涌出宮女座の祭り2025/3/20(日程時間・・・)

涌出宮女座の祭り

涌出宮女座の祭り(日程・時間・・・)を紹介しています。女座の祭は例年春分の日に行われています。女座の祭りでは大根と唐辛子で作った擬物を神前に供え、豊穣・子孫繁栄を祈願します。女座の祭りでは神楽も奉納されます。女座の祭りでは希望者に擬物の据分けがあり、子授け・子宝のご利益があるとも言われています。(詳細下記参照)

【涌出宮女座の祭り2025 日程時間(要確認)】
涌出宮女座の祭り2025は2025年(令和7年)3月20日(木曜日)10:00から行われます。過去のタイムテーブルは10:30~11:00に女座の祭神事です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・涌出宮(アクセス・歴史・見どころ・・・)

【涌出宮女座の祭り アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市山城町平尾里屋敷54
最寄り駅・バス停・・・JR棚倉駅(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR奈良線
路線・時刻表・運賃チェック

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【涌出宮女座の祭り 歴史・簡単概要】
涌出宮女座の祭り(おなござのまつり)は例年春分の日に行われています。女座の祭りは涌出宮にある宮座の内、女座(岡之座の女衆)が行っています。かつては岡之座と中村座の女衆によって行われていたが、現在は岡之座の女衆によって行われているそうです。
女座の祭りでは大根と唐辛子で作った擬物(なぞらえもの)を神前に供え、豊穣(豊作)・子孫繁栄を祈願します。擬物は当日の朝に包丁を使って作られるそうです。女座の祭りでは神楽(かぐら)も奉納されます。神楽は与力座の女性が務める巫女(そのいち)が舞うそうです。神事が終了すると神饌(紅白米・和菓子)が配られます。ちなみに女座の祭りでは希望者に擬物の据分けがあり、子授け・子宝のご利益があるとも言われています。なお女座の祭りでは男性が女性を接待するそうです。
涌出宮には神社の神事(いごもり祭・あえの相撲・百味の御食・女座の祭り)に関わる宮座があります。宮座には与力座(よりきざ)・古川座(ふるかわざ)・尾崎座(おざきざ)・歩射座(びしゃざ)・大座(おおざ)・殿屋座(とのやざ)・岡之座(おかのざ)・中村座(なかむらざ)・女座(おなござ)です。ちなみに天下の奇祭・音無しの祭とも言われるいごもり祭(居籠祭)は与力座・古川座・尾崎座・歩射座の4つの宮座によって行われています。なお1986年(昭和61年)に涌出宮の宮座行事は国の重要無形民俗文化財に指定されました。
神楽は神社の祭礼などの神事の際、神に奉納する歌舞です。神楽は天照大神(あまてらすおおかみ)が天の岩戸に隠れた際、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とも言われています。神楽には宮中で行われる御神楽(みかぐら)と神社など民間で行われる里神楽(さとかぐら)に大きく分けられます。

【涌出宮 歴史・簡単概要】
涌出宮(わきでのみや)・和伎座天乃夫岐売神社(わきにますあめのふきめじんじゃ)は奈良時代中期の766年(天平神護2年)に伊勢国(三重県)渡会(わたらい)郡五十鈴川舟ヶ原から天乃夫岐売神(あめのふきめのかみ)を勧請(かんじょう)したのが起源と言われています。涌出宮は山城国の祈雨十一社の一社に数えられ、雨をもたらす神として信仰されました。平安時代前期に第56代・清和天皇(せいわてんのう)、第59代・宇多天皇(うだてんのう)が雨乞いの使者を遣わしたと言われています。859年(貞観元年)に神階(しんかい)が従正五位下から従正五位上下に昇叙したと言われています。平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記されました。その後兵火で焼失したり、移ったりしたと言われています。涌出宮は天乃夫岐売神・田凝姫命(たごりひめのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・端津姫命(たぎつひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・涌出宮(アクセス・歴史・見どころ・・・)

【涌出宮女座の祭り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
涌出宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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