西光寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

西光寺

西光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。西光寺では平安時代後期に真言宗の僧・文覚上人(遠藤盛遠)が得度し、その後文覚上人が京都高雄山・神護寺を再興したことから神護寺の末寺になり、紅葉の名所とされる高雄山からモミジが移植され、南丹市のもみじ寺とも言われるようになったそうです。

【西光寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市八木町美里中石谷9
最寄り駅・バス停・・・吉富駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR山陰本線

【西光寺 拝観時間・時間(要確認)】

【西光寺 拝観料金・料金(要確認)】

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【西光寺 歴史・簡単概要】
西光寺(さいこうじ)・西光密寺(さいこうみつじ)は起源が明確ではありません。西光寺は奈良時代の756年(天平勝宝8年)に奈良・東大寺(とうだいじ)開山で、初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう・りょうべんそうじょう)が創建したとも言われています。良弁僧正は第45代・聖武天皇の看病禅師も務めました。西光寺では平安時代後期にかつて北面の武士であった遠藤盛遠(えんどうもりとお)が得度し、その後真言宗の僧・文覚上人(もんがくしょうにん)となったと言われています。文覚上人は渡辺左衛門尉源渡(わたなべさえもんのじょうみなもとのわたる)の妻・袈裟御前(けさごぜん)に横恋慕し、夫の身代わりになった袈裟御前を誤って殺し、その後自らの罪を悔いて出家し、「荒法師(あらほうし)」とも言われるようになりました。文覚上人は京都高雄山・神護寺(じんごじ)を再興したことから神護寺の末寺として栄えたとも言われています。平安時代後期に第77代・後白河天皇の第7皇子で、第80代・高倉天皇が度々参詣され、第80代・高倉天皇の勅願寺になったとも言われています。第80代・高倉天皇は参詣の際に山間から湧き出した清水を飲み、その美味しさから玉泉と名付けられたとも言われています。清水は現在も湧き出し、庭園にある滝は玉泉紅葉の滝と名付けられています。江戸時代後期の1804年 (文化元年) に南丹市指定文化財に指定されている本堂(阿弥陀堂)が再建されました。なお西光寺は本尊・阿弥陀如来坐像を安置しています。
西光寺は真言宗大覚寺派の寺院です。
*参考・・・西光寺(アクセス・歴史・・・)

【西光寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
西光寺の見どころは例年お盆の頃(8月中旬頃)に行われている六斎念仏踊り(京都府無形文化財)です。六斎念仏踊りは約280年前(江戸時代)に始まったが、戦後に中断していたが、その後再興され、1985年(昭和60年)に京都府無形文化財に指定されなした。なお丹波の名彫物師である6代目・中井権次一統(なかいごんじいっとう)が欄間に彫った龍の彫刻がある本堂(阿弥陀堂)も見どころです。
六斎念仏は鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る民俗芸能・民間信仰です。六斎念仏は平安時代中期に踊り念仏で知られ、市聖(いちひじり)と言われた空也上人(くうやしょうにん)が始めたとも、鎌倉時代に西方寺(さいほうじ)を中興した道空上人(どうくうしょうにん)が始めたとも言われています。なお六斎念仏は1ヶ月に6日(8日・14日・15日・23日・29日・30日)ある忌み日・六斎日に行われたことから名付けられました。

【西光寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月上旬頃から11月下旬頃です。山内にモミジ・カエデなどが分布し、紅葉と参道・石段・南丹市指定文化財に指定されている本堂・竜宮門形式の鐘楼門などの光景が美しいと言われています。
西光寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【西光寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0771-42-3417(西光寺)

【西光寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【西光寺 おすすめ散策ルート】
西光寺からのおすすめ散策ルートは南側にある荒井神社に向かうルートです。10分ほど散策すれば、荒井神社に行くことができます。なお西光寺は市街地から少し離れ、周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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