藪中三尊磨崖仏(アクセス・マップ・見どころ・・・)
藪中三尊磨崖仏
藪中三尊磨崖仏(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。藪中三尊磨崖仏は鎌倉時代の1262年(弘長2年)に造仏され、首切地蔵(東小阿弥陀石龕仏)とともに当尾の石仏の中で最古級とも言われています。当尾の石仏は浄瑠璃寺と岩船寺を結ぶ山道に石仏・石塔が多く点在しています。
【藪中三尊磨崖仏 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町東小上東谷
最寄り駅・バス停・・・浄瑠璃寺(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からコミュニティバス
路線・時刻表・運賃チェック
【藪中三尊磨崖仏 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【藪中三尊磨崖仏 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【藪中三尊磨崖仏 歴史・簡単概要】
藪中三尊磨崖仏(やぶのなかのさんぞんまがいぶつ)・藪の中の三仏磨崖像は京都府木津川市加茂町東小上東谷にあります。浄瑠璃寺(じょうるりじ)から岩船寺(がんせんじ)に向かう藪の中にあります。藪中三尊磨崖仏には「東小田原西谷浄土院」・「弘長二年(1262)壬戌四月廿四日刻彫畢大工橘安縄小工平貞末」・「願主沙弥浄法比丘尼善阿弥陀仏千手女僧戒万」・「与力衆僧戒力僧増願久縁清太郎僧良増」という銘文があり、1262年(弘長2年)に大工・橘安縄と小工・平貞末が造仏したと言われています。また藪中三尊磨崖仏は浄土院(じょうどいん)の本尊だったと言われています。藪中三尊磨崖仏は地蔵菩薩(じぞうぼさつ)立像を中心に左側に阿弥陀如来(あみだにょらい)坐像、右側に十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像が彫られ、珍しい三尊像と言われています。地蔵菩薩立像は像高約153センチで、右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に宝珠(ほうじゅ)を持っています。阿弥陀如来は像高約111センチで、蓮華座に坐す定印の阿弥陀如来が彫られています。十一面観音立像は像高約113センチで、右手に錫杖、左手に花瓶(かびん)を持った奈良・長谷寺(はせでら)の本尊を写した長谷型十一面観音が彫られています。十一面観音立像は柔らかな表情で、秀作と言われています。
*参考・・・藪中三尊磨崖仏(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【藪中三尊磨崖仏 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
藪中三尊磨崖仏の見どころは三尊磨崖仏そのものです。
【藪中三尊磨崖仏 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)
【藪中三尊磨崖仏 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【藪中三尊磨崖仏 おすすめ散策ルート】
藪中三尊磨崖仏からのおすすめ散策ルートは南西に位置する浄瑠璃寺を散策することです。15分ほど散策すると浄瑠璃寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお藪中三尊磨崖仏周辺には当尾の石仏と言われる石仏・石塔が点在し、それらを散策するのもいいかもしれません。