猿丸神社春季大祭2025/4/13(日程時間・・・)
猿丸神社春季大祭
猿丸神社春季大祭(日程・時間・・・)を紹介しています。春季大祭は毎年4月13日に行われています。春季大祭では祭神・猿丸大夫の末裔である猿丸家関係者・禅定寺地区の役員・神社の総代・崇敬者代表などが参列して行われます。午後からは福引きも行われるそうです。(要確認)(詳細下記参照)
【猿丸神社春季大祭2025 日程時間(要確認)】
猿丸神社春季大祭2025は2025年(令和7年)4月13日(日曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・猿丸神社ホームページ
【猿丸神社春季大祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
最寄り駅・バス停・・・維中前(徒歩約40分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR宇治駅・京阪宇治駅・近鉄新田辺駅から京都京阪バス
●13日の祭日(猿丸・月次祭)には維中前から猿丸神社までの臨時バスあり(要確認)
【猿丸神社春季大祭 歴史・簡単概要】
猿丸神社春季大祭(しゅんきたいさい)は毎年4月13日に行われている春の例祭です。ちなみに猿丸神社では毎月13日の月次祭が行われ、家内安全・無病息災・交通安全・病気平癒・厄除・心願成就などの祈願祭が行われています。また9月13日には秋季大祭も行われています。
春季大祭では祭神・猿丸大夫の末裔である猿丸家関係者・禅定寺地区の役員・神社の総代・崇敬者代表などが参列して行われます。午後からは福引きも行われるそうです。(要確認)
猿丸大夫(さるまるのたいふ・さるまるだゆう)は生没年不明です。猿丸大夫は第43代・元明天皇の時代(707年(慶雲4年)~715年(和銅8年))または元慶年間(877年~884年)頃の人物で、奈良時代後期または平安時代初期の歌人で、三十六歌仙に数えられています。猿丸大夫は本名ではなく、山背大兄王(やましろのおおえのおう)の子で、聖徳太子(しょうとくたいし)の孫とされる弓削王、第40代・天武天皇(てんむてんのう)の子・弓削皇子など諸説があります。「古今和歌集(こきんわかしゅう)・平安時代前期成立」の真名序(漢文の序)に「大友の黒主が歌は、古の猿丸大夫の次(つぎて)なり」と記され、これが唯一の確かな資料と言われています。平安時代中期頃に藤原公任(ふじわらのきんとう)によって三十六歌仙に選ばれました。なお猿丸大夫の和歌には「小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)」に「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」があるが、勅撰集に収められている和歌はありません。ちなみに「猿丸大夫集」があるが、日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・奈良時代末期頃成立」・「古今和歌集」の詠み人知らずの歌が大部分で、本人が詠んだ和歌がないとも言われています。
大祭は俗称で、正式には大祭式例祭(たいさいしきれいさい)と言います。例祭は神社が毎年行う祭礼の内、最も重要な祭礼とされています。例祭は1年に1回行われることが多いが、神社によっては春・秋など1年に2回行われこともあります。なお例祭は例大祭(れいたいさい)とも言われます。
【猿丸神社 歴史・簡単概要】
猿丸神社(さるまるじんじゃ)は平安時代末期に山城国綴喜郡曽束荘(滋賀県大津市大石曽束町)に造られた祭神・猿丸大夫(さるまるだゆう)の墓が起源とも言われています。ちなみに猿丸大夫は奈良時代後期または平安時代初期の歌人で、「小倉百人一首(おぐらひゃくにんいっしゅ)」で「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」と詠み、平安時代前期の勅撰和歌集「古今和歌集(こきんわかしゅう)」の真名序(漢文の序)に記され、三十六歌仙の一人に数えられています。鎌倉時代前期に歌人・随筆家である鴨長明(かものちょうめい)が歌論書「無名抄(むみょうしょう)」に「田上のしもの曽束といふ所に、猿丸大夫の墓があり、庄のさかひにて、そこの券に書きのせたれば、みな知るところなり」と記しています。その後の山の境界争論により、江戸時代初期に現在の場所に近いところに霊廟が移され、霊廟に神社が創建されたとも言われています。江戸時代前期の1645年(正保2年)の絵馬に禅定寺地区の氏子中が社殿を建立したことが記され、その頃に参詣した伏見深草・瑞光寺(ずいこうじ)開山で、日蓮宗の僧・漢詩人である元政上人(げんせいしょうにん)・日政(にっせい)が「扶桑隠逸伝(ふそういんいつでん)」に「有猿丸祠。此亦大夫遊處之地。而村民奉祀也」と記しています。
*参考・・・猿丸神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【猿丸神社春季大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
猿丸神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報