さわらびの道(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)

さわらびの道

さわらびの道

さわらびの道(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。さわらびの道の名称の由来になった紫式部作の「源氏物語」の「早蕨(さわらび)」は「橋姫(はしひめ)」・「椎本(しいがもと)」・「総角(あげまき)」・「宿木(やどりぎ)」・「東屋(あずまや)」・「浮舟(うきふね)」・「蜻蛉(かげろう)」・「手習(てならい)」・「夢浮橋(ゆめのうきはし)」とともに宇治十帖(うじじゅうじょう)と言われています。

【さわらびの道 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治
最寄り駅・バス停・・・京阪宇治駅(徒歩約5分)、JR宇治駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
*京都駅からはJR奈良線

【さわらびの道 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【さわらびの道 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【さわらびの道 歴史・簡単概要】
さわらびの道(早蕨の道)は日本最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖(びわこ)を源とする唯一の河川である一級河川・淀川(よどがわ)中流部にあたる宇治川(うじがわ)右岸(北側)にあります。ちなみに淀川は琵琶湖から流れ出ると瀬田川(せたがわ)と言われ、滋賀・洗堰(あらいぜき)下流から宇治川(うじがわ)に名前を変え、桂川(かつらがわ)・木津川(きづがわ)と合流すると淀川に名前を変えます。さわらびの道の名称は紫式部(むらさきしきぶ)作の「源氏物語(げんじものがたり)」の内、宇治十帖に数えられる「早蕨(さわらび)」ゆかりの早蕨之古蹟(さわらびのこせき)に由来しています。「早蕨」は薫(かおる)25歳の春の話で、宇治の大君(うじのおおいき)没後に宇治の中君(うじのなかのきみ)の心境や宇治の中君が匂宮(におうみや)の二条院に移り、薫の失望する様子が描かれています。「早蕨」では宇治山の阿闍梨(あじゃり)から例年通りに蕨(わらび)・土筆(つくし)が届けられたことや「早蕨」の巻名の由来になった宇治の中君が詠んだ和歌「この春は 誰にか見せむ 亡き人の形見に摘める 嶺の早蕨」も記されています。さわらびの道は1991年(平成3年)に源氏物語散策の道の整備事業として、対岸のあじろぎの道とともに整備されました。さわらびの道は宇治川右岸(北側)から末多武利神社(またふりじんじゃ)・早蕨之古蹟(さわらびのこせき) ・世界遺産である宇治上神社(うじがみじんじゃ)を経て、源氏物語ミュージアムに至る石畳の散歩道です。さわらびの道沿いにはカフェ喫茶店・土産店などもあります。ただ世界遺産である平等院(びょうどういん)が建立されている対岸ほど観光客は多くありません。
*参考・・・さわらびの道(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【さわらびの道 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
さわらびの道の見どころは紅葉です。さわらびの道では早蕨之古蹟近くに祀られている世界遺産・宇治上神社も見どころです。更に「源氏物語」ゆかりの宇治十帖石像や宇治市源氏物語ミュージアムも見どころです。宇治十帖石像は宇治川沿いに建立され、宇治川の光景も楽しめます。

【さわらびの道 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。両脇にイロハモミジなどが植えられ、紅葉と散策路などの光景が美しいと言われています。さわらびの道には街路灯などの設置され、夜間も紅葉を楽しめる場合があります。
さわらびの道紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【さわらびの道 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-23-3353(宇治市観光協会)

【さわらびの道 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【さわらびの道 おすすめ散策ルート】
さわらびの道からのおすすめ散策ルートは宇治橋・橋寺放生院・正覚院・末多武利神社・宇治神社・早蕨之古蹟・世界遺産である宇治上神社・宇治市源氏物語ミュージアムの順に散策するルートです。なお宇治十帖石像・朝霧橋・宇治川に浮かぶ橘島・中島橋・宇治川に浮かぶ塔の島・喜撰橋・あじろぎの道を通り、平等院まで散策するのもおすすめです。

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