宝積寺精霊会会2026年8月16日(密巌浄土送り)
宝積寺精霊会(日程・アクセス・概要)
宝積寺精霊会(日程時間など)を紹介しています。精霊会は例年8月16日に行われます。精霊会ではお盆の間に迎えた御精霊をねんごろに供養し、燈明に火を点して密巌浄土に送ります。御精霊の安楽を祈念し、本堂の周りに灯篭が吊るされ、2,000本の燈明が灯されます。(詳細下記参照)
【宝積寺精霊会2026 日程時間(要確認)】
宝積寺精霊会2026は2026年(令和8年)8月16日(日曜日)19:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・宝積寺ホームページ
【宝積寺精霊会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府乙訓郡大山崎町銭原1
最寄り駅・バス停・・・山崎駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR京都線
*阪急京都線の場合、最寄り駅は大山崎駅(徒歩約15分)
路線・時刻表・運賃チェック
【宝積寺精霊会 歴史・簡単概要】
宝積寺精霊会(しょうりょう)は例年8月16日に行われています。宝積寺では8月1日~15日に盂蘭盆会参り(うらぼんえまいり)、8月4日に施餓鬼会(せがきえ)、8月16日に精霊会が行われています。(要確認)なお宝積寺では施餓鬼会・精霊会の申込が受付られています。(要確認)
盂蘭盆会参り(8月1日~15日)では御精霊を迎え、お盆の間に各種の御供物を捧げて供養します。随時回向を行って供養し 併せて現世の幸福を祈念します。
施餓鬼会(8月4日)では御精霊を迎えて供養をし、御精霊の密巌浄土の安楽と施主の現世の安穏・子孫の繁栄を祈念します。
精霊会(8月16日)ではお盆の間に迎えた御精霊をねんごろに供養し、燈明に火を点して密巌浄土に送ります。御精霊の安楽を祈念し、本堂の周りに灯篭が吊るされ、2,000本の燈明が灯されます。
精霊会(盂蘭盆会(うらぼんえ))はお盆(盂蘭盆)に先祖などの霊を供養する法会(仏教行事)です。お盆(盂蘭盆)は仏教の開祖・お釈迦様の弟子・目連が餓鬼道(がきどう)に落ちた母の逆さづりである倒懸(とうけん)の苦しみを救う為、7月15日に僧が互いに懺悔し、他の僧から訓戒を受ける自恣(じし)に集まった僧に百味飲食(ひゃくみのおんじき)を供養したことに由来すると言われています。盂蘭盆は梵語の「ウランバナ ullambana(烏藍婆拏)」の音訳で、ひどい苦しみを意味します。なお日本では日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」の606年(推古天皇14年)条に記されているのが初見です、
【宝積寺 歴史・簡単概要】
宝積寺・宝寺は寺伝によると724年(神亀元年)に僧・行基が第45代・聖武天皇の勅願によって創建したと言われています。聖武天皇が龍神から授けられたと言われる打出と小槌が小槌宮に祀られています。その後奈良時代に本尊・大黒天神を天竺から招いて祀ったと言われています。725年(神亀2年)に行基は淀川に山崎橋を架け、山崎橋を管理する橋寺として山崎院を創建したと言われています。784年(延暦3年)に洪水で橋が流出した際、1人の翁が現れて水上を歩くと見事に橋が復元されました。一条の光明とともに宝積寺の厨子の中に入り、本尊・十一面観世音菩薩が翁に化身して橋を架けたと評判になり、橋架観音と言われるようになりました。長徳年間(995年~999年)に天台宗の僧・寂昭が中興したと言われています。1232年(貞永元年)に火災で諸堂が焼失したと言われています。1388年(元中5年・嘉慶2年)に北朝第6代で、第100代・後小松天皇の勅願所になりました。南北朝時代に塔頭が64坊ありました。1582年(天正10年)の山崎の戦いの際、関白・豊臣秀吉が本陣を置き、その後天王山に築城された山崎城に取り込まれ、山崎城は宝寺城とも言われました。1604年(慶長9年)に三重塔(重要文化財)が建立されました。三重搭は豊臣秀吉が一夜で建立したとも言われ、三重搭は一夜の塔とも言われています。1605年(慶長11年)に豊臣家が本堂を改築しました。
*参考・・・宝積寺(アクセス・歴史・・・)
【宝積寺精霊会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
宝積寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報













