須賀神社神幸祭(日程・時間・・・)

須賀神社神幸祭
須賀神社神幸祭(日程・時間・・・)を紹介しています。神幸祭は例年5月の第2日曜日に行われています。神幸祭では剣鉾・稚児・鳳輦・子供神輿などが氏子地区を巡行します。なお神幸祭はささげ(大角豆)のツルにたくさんのさや豆が実るように氏子地区の子孫繁栄を願うことから角豆祭(ささげまつり)とも言われています。(詳細下記参照)
【須賀神社神幸祭2016 日程時間(要確認)】
須賀神社神幸祭2016は2016年5月8日(日曜日)13:00から行われます。なお13:30から鳳輦などの巡行が行われます。
【須賀神社神幸祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区聖護院円頓美町1
最寄り駅・バス停・・・熊野神社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都駅から須賀神社は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは31系統、201系統、203系統
*四条烏丸からは31系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
【須賀神社神幸祭 歴史・簡単概要】
須賀神社神幸祭(しんこうさい)では氏子地区の子孫繁栄を祈願します。神幸祭はささげ(大角豆)のツルにたくさんのさや豆が実るように氏子地区の子孫繁栄を願うことから角豆祭(ささげまつり)とも言われています。
神幸祭では先ず本殿で祝詞奏上などの神事が行われます。その後剣鉾(葵鉾・菊鉾・剣鉾・菖蒲鉾・橘鉾の内の数基)・稚児・鳳輦(ほうれん)・10基以上の子供神輿などが御旅所を経由し、氏子地区を巡行します。なお巡行中には須賀神社が氏神である聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)では法要が行われます。
ささげはササゲ属の植物で、アフリカ原産の一年草です。ささげの名称はさやが上向きで、つき物をささげる手つきに似ていることに由来するとも言われています。なお日本では平安時代に大角豆の記録が残されているそうです。
聖護院は1090年(寛治4年)白河上皇が熊野三山を参詣する熊野御幸の際、先達を務めた増誉大僧正(ぞうよだいそうじょう)が常光寺を賜り、聖体護持の二字から聖護院としたのが起源です。
【須賀神社 歴史・簡単概要】
須賀神社(すがじんじゃ)は1142年(康治元年)に鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の后・美福門院(びふくもんいん)・藤原得子(ふじわらのなりこ)が創建した御願寺・歓喜光院(かんきこういん)の鎮守として造営されました。須賀神社はかつて平安神宮(へいあんじんぐう)の境内にあり、岡崎の東天王社(岡崎神社(おかざきじんじゃ))と相対して、西天王社(西天皇社)と言われていました。その後鎌倉時代末期に鎌倉幕府第14代執権で、北条氏得宗家当主・北条高時(ほうじょうたかとき)の反乱によって吉田神楽岡・吉田大元宮西下に移ったが、1924年(大正13年)には現在の場所に移り、聖護院一帯の産土神とされました。1964年(昭和39年)に交通神社(こうつうじんじゃ)を分祀して社殿が造営されました。なお須賀神社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)・櫛稲田比売命、交通神社は久那斗神(くなどのかみ)・八衢比古神(やちまたひこのかみ)・八衢比売神(やちまたひめのかみ)を祀っています。
*参考・・・須賀神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【須賀神社神幸祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
須賀神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報