鷺森神社火焚祭(日程・時間・・・)
鷺森神社火焚祭
鷺森神社火焚祭(日程・時間・・・)を紹介しています。火焚祭は例年12月5日に行われます。火焚祭では舞殿で舞楽(雅楽)、本殿の前で湯立神楽(ゆだてかぐら)が奉納されます。なお本殿前に並べられた白菜・大根・にんじんなどの野菜は火焚祭後に販売されます。(詳細下記参照)
【鷺森神社火焚祭2015 日程時間(要確認)】
鷺森神社火焚祭2015は2015年12月5日(土曜日)15:00から行われます。
【鷺森神社火焚祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16
最寄り駅・バス停・・・修学院離宮道(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)
*四条烏丸からは5系統
*四条河原町からは5系統
*河原町丸太町からは65系統
路線・時刻表・運賃チェック
【鷺森神社火焚祭 歴史・簡単概要】
鷺森神社火焚祭(ひたきさい)は秋の収穫・五穀豊穣に感謝し、井桁に組まれた護摩壇を焚き上げます。火焚祭では本殿で祝詞奏上などの神事を行った後、忌火(いみび)で護摩壇に点火し、護摩壇にお神酒などが入れられます。焚き上げ中には舞殿で舞楽(雅楽)が奉納され、最後に氏子などに清めの鈴でお祓いをします。その後本殿の前で湯立神楽も奉納されます。大釜に湯を沸かし、清めの塩・酒などを入れ、釜の中に入れた笹を勢いよく振って湯を飛ばし、その湯を浴びると無病息災などのご利益があると言われています。
火焚祭は新嘗祭(にいなめさい)が起源とも言われています。新嘗祭は古くから宮中で行われていた祭祀です。新嘗祭では天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に供え、自らも食して収穫に感謝しました。
【鷺森神社 歴史・簡単概要】
鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)は起源が明確ではありません。鷺森神社は貞観年間(859年~877年)に比叡山延暦寺の別院(塔頭)・赤山禅院(せきざんぜんいん)付近に造営されたとも言われています。鷺森神社の名称は鎮守の森に神のお使い(神使)とされる鷺が多く生息していたことに由来すると言われています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火によって焼失し、修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)がある場所に移されました。しかし元禄年間(1688年~1704年)に後水尾上皇(第108代・後水尾天皇)が修学院離宮の造営を開始し、1689年(元禄2年)に第112代・霊元天皇の思召しによって現在の場所に移されました。境内には霊元天皇が詠んだ和歌「をりゐるを 見し鷺の森 すきかてに わけきて今日は むかふ神垣」の記念碑が建立されています。1775年(安永4年)に本殿・拝殿などが造営され、1967年(昭和42年)には回廊が造営されました。なお鷺森神社は素盞嗚尊(すさのおのみこと(牛頭天王・鬚咫天王))を祀っています。
*参考・・・鷺森神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【鷺森神社火焚祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
鷺森神社火焚祭2015では子どもなどにお下がりもありました。
鷺森神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報