松尾大社朱雀御旅所(アクセス・マップ・歴史・・・)
松尾大社朱雀御旅所
松尾大社朱雀御旅所(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。松尾大社朱雀御旅所は松尾大社の祭礼である松尾祭の還幸祭の際に神事が行われ、神事終了後に唐櫃・神輿は松尾大社に戻ります。なお還幸祭では旭の杜(唐橋西寺公園)で神事を行った後に朱雀御旅所に立ち寄ります。
【松尾大社朱雀御旅所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区朱雀裏畑町40
最寄り駅・バス停・・・七条千本(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から松尾大社朱雀御旅所は33系統(C5乗り場)、205系統(B3乗り場)
路線・時刻表・運賃チェック
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は丹波口駅(徒歩約15分)
【松尾大社朱雀御旅所 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【松尾大社朱雀御旅所 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【松尾大社朱雀御旅所 歴史・簡単概要】
松尾大社朱雀御旅所(まつのおたいしゃすじゃくおたびしょ)は松尾大社の御旅所です。松尾大社朱雀御旅所は起源が明確ではありません。松尾大社朱雀御旅所は松尾大社の松尾祭(まつおさい)が貞観年間(859年~877年)に始まり、西七条村にあった御旅所(松尾大社西七条御旅所)とともにその頃には既に造営されていたとも言われています。また江戸時代に朱雀村に惣神社・神供場が祀られていたとも記され、それ以前に造営されていたとも言われています。ちなみに松尾大社朱雀御旅所は古来から松尾祭の還幸祭の際、道行きに6基の神輿(大宮社・櫟谷社・宗像社・四之社・衣手社・三宮社)を駐輿されていたそうです。なお松尾大社朱雀御旅所は松尾総神社とも言われ、祭神・月読尊(つきよみのみこと)を祀っています。
*参考・・・松尾大社朱雀御旅所(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【松尾大社 歴史・簡単概要】
松尾大社(まつのおたいしゃ・まつおたいしゃ)は起源が明確ではありません。松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を頂上に近い大杉谷の上部の磐座(いわくら)に生活の守護神として祭神・大山咋神(おおやまぐいのかみ)を祀ったのが起源とも言われています。その後5世紀頃に秦の始皇帝の子孫と称する渡来系氏族・秦氏(はたうじ)が松尾山の神を秦氏一族の総氏神として祀り、開拓に従事したとも言われています。701年(大宝元年)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が文武天皇の勅命によって現在の場所に社殿を造営し、知満留女(ちまるめ)を斎女として松尾山山上の磐座に祀られていた神霊を社殿に移して祀りました。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都後、東の賀茂社(上賀茂神社(賀茂別雷神社)・下鴨神社(賀茂御祖神社))とともに「東の厳神・西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置付けられました。承和年間(834年~847年)に神階・従三位、852年(仁寿2年)に神階・正二位、859年(貞観元年)に神階・正一位に叙され、その後に勲一等に叙せられました。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」では名神大社とされ、明神二十二社・上七社では第4位に記されました。なお松尾大社は大山咋神・中津島姫命(なかつしまひめのみこと・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神に祀っています。
*参考・・・京都・松尾大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【松尾大社朱雀御旅所 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
松尾大社朱雀御旅所の見どころは松尾祭の還幸祭の際に行われる神事です。
松尾祭
【松尾大社朱雀御旅所 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-313-5551
【松尾大社朱雀御旅所 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
松尾大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
松尾大社見どころ(本殿・拝殿など)
【松尾大社朱雀御旅所 おすすめ散策ルート】
松尾大社朱雀御旅所からのおすすめ散策ルートは七条通を東に向かって、西本願寺を経由し、東本願寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、世界遺産である西本願寺だけでなく、東本願寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお松尾大社朱雀御旅所の南東には西本願寺と同じく世界遺産である東寺(教王護国寺)があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。