滝の千年ツバキ公園椿見ごろ2024(3月下旬~4月下旬頃)

滝の千年ツバキ公園椿見ごろ(見頃)

滝の千年ツバキ公園椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。滝の千年ツバキ公園には滝のツバキ、そしてツバキを都道府県・市町村の花木に指定している全国49の自治体から寄贈されたツバキと滝のツバキ2世を合わせた合計50株のツバキが植えられています。滝のツバキは推定樹齢1,200年とも言われています。(詳細下記参照)

【滝の千年ツバキ公園椿見ごろ(例年時期)】
滝の千年ツバキ公園の椿見ごろは例年3月下旬頃~4月下旬頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ

【滝の千年ツバキ公園椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府与謝郡与謝野町字滝316番地
最寄り駅・バス停・・・与謝野駅(車約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都丹後鉄道 宮豊線

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【滝の千年ツバキ公園椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
滝の千年ツバキ公園は京都で知られている椿の名所です。滝の千年ツバキ公園の椿見ごろは例年3月下旬頃~4月下旬頃です。
滝の千年ツバキ公園には滝のツバキ、そしてツバキを都道府県・市町村の花木に指定している全国49の自治体から寄贈されたツバキと滝のツバキ2世を合わせた合計50株のツバキが植えられています。滝のツバキは推定樹齢1,200年で、樹高約9.7メートル・幹周約3.26メートル・枝張り径約10.0メートル(南北約14メートル・東西約13メートル)のヤブツバキです。滝のツバキは黄色の葯(やく)を紫紅色の一重の花弁が囲むように中輪筒芯の花が咲き、満開時に紫紅色の花が緑の枝葉の間を埋め尽くします。滝のツバキは園芸種とは異なり、原種のもつ簡素な趣があると言われています。なお滝の千年ツバキ公園では1991年(平成3年)から滝の千年ツバキまつりが始まり、例年4月中旬頃に行われています。(要確認)滝の千年ツバキまつりでは椿の苗木・山菜の加工品などの特産品が販売されたり、イベントが行われたりします。
滝のツバキはツバキ科ツバキ属のヤブツバキで、ヤブツバキの中で日本最長寿級の巨木と言われています。また滝のツバキはその原種とも言われています。1989年(平成元年)に京都府の天然記念物に指定され、1989年(平成元年)に新・きょうと名木10選に選定され、1991年(平成3年に京都の自然200選に選定されました。また滝のツバキは与謝野町の木にも選定されています。
やぶ椿は青森県から沖縄県までの太平洋側の海岸など暖地の丘陵などに自生しています。やぶ椿はツバキ科ツバキ属の常緑樹・照葉樹林の代表的です。一般的に椿と言うとやぶ椿を指しています。やぶ椿は江戸時代以降に数多くの園芸品種のもとになりました。なおヤブツバキは代表的な茶花で、日本最古の観賞用花木とも言われています。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。

【滝の千年ツバキ公園 歴史・簡単概要】
滝の千年ツバキ公園(たきのせんねんツバキこうえん)は推定樹齢1,200年の大椿・滝のツバキを中心にその周辺を環境整備した自然公園です。滝のツバキは奥深い谷のさらに奥にあり、公園エントランス広場近くの駐車場から徒歩で300メートルのところにあります。滝のツバキは樹高約9.7メートル・幹周約3.26メートル・枝張り径約10.0メートルのヤブツバキです。滝のツバキは以前から地元でムラサキツバキとして知られていました。その後1986年(昭和61年)に富山興業株式会社の設立者・加茂正三(かもしょうぞう)によって日本国内でも稀な椿の巨木であることが分かり、1989年(昭和63年)4月に椿の研究家で、財団法人京都園芸倶楽部評議員である薬学博士・渡邊武(わたなべたけし)によって日本一のクロツバキであるとの鑑定を受けました。滝の千年ツバキ公園には旧・加悦町がツバキを都道府県・市町村の花木に指定している全国49の自治体から寄贈されたツバキと滝の千年ツバキ2世を合わせた合計50株のツバキも植えられ、ツバキの森になっています。また公園入口付近には加悦椿文化資料館が建設され、渡邊武や農学博士で、新潟大学名誉教授・萩屋薫(はぎやかおる)が収集した椿文化に関わる貴重品(絵画・書・陶磁器など)が展示されています。なお滝の千年ツバキ公園は2007年(平成19年)8月に一帯が丹後天橋立大江山国定公園に指定されました。
*参考・・・滝の千年ツバキ公園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)滝の千年ツバキ公園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【滝の千年ツバキ公園椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
滝の千年ツバキ公園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る