燈明寺跡(アクセス・マップ・見どころ・・・)

燈明寺跡

燈明寺跡(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。燈明寺に建立されていた三重塔・本堂は神奈川県横浜市の三溪園に移築されています。三溪園は1902年(明治35年)頃から実業家・茶人である原三溪が造成を開始し、1906年(明治39年)に公開した面積約175,000平方メートルの日本庭園です。

【燈明寺跡 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町兎並・加茂町大野東山
最寄り駅・バス停・・・JR加茂駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR関西本線
路線・時刻表・運賃チェック

【燈明寺跡 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【燈明寺跡 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【燈明寺跡 歴史・簡単概要】
燈明寺跡(とうみょうじあと)は京都府木津川市加茂町兎並にあります。燈明寺跡は「燈明寺縁起・1696年(元禄9年)成立」によると奈良時代に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の勅願によって創建したとも言われています。その後平安時代前期の873年(貞観5年)に真言宗(しんごんしゅう)の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)の弟子・真暁が第56代・清和天皇(せいわてんのう)の勅願によって再興したと言われています。南北朝時代の建武年間(1334年~1338年)に兵火によって廃絶し、室町時代中期の康正年間(1455年~1456年)に天台宗(てんだいしゅう)の僧・忍禅が再興し、この頃に本堂・三重塔が建立されたと言われています。その後荒廃し、江戸時代前期の1663年(寛文3年)頃に日蓮宗(にちれんしゅう)本圀寺(ほんこくじ)の日便上人が再興して本堂・三重塔を修理し、江戸時代中期の1743年(寛保3年)に日賢上人が三重塔を修理しました。1901年(明治34年)に日蓮宗徒で、実業家・川合芳次郎が財政危機の燈明寺を買収し、1914年(大正3年)に実業家・茶人である原三溪(原富太郎)が三重塔の保存の為に神奈川県横浜市の三溪園(さんけいえん)に移築しました。1947年(昭和22年)に本堂が台風で大破し、1982年(昭和57年)に本堂の部材を三渓園に移し、1987年(昭和62年)に本堂の移築が完了しました。
*参考・・・燈明寺跡・御霊神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【燈明寺跡 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
燈明寺跡の見どころは庫裏と本尊など5体の仏像(千手観音(せんじゅかんのん)立像・十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像・馬頭観音(ばっとうかんのん)立像・不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像・聖観音(しょうかんのん)立像が安置されている収蔵庫です。

【燈明寺跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-73-8191(木津川市観光協会)

【燈明寺跡 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【燈明寺跡 おすすめ散策ルート】
燈明寺跡からのおすすめ散策ルートは北西に位置する竜王神社を散策することです。10分ほど散策すると竜王神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお燈明寺跡周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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