由岐神社(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

由岐神社(Yuki Shrine)

由岐神社

由岐神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。由岐神社の祭礼・鞍馬の火祭は宮中に祀られていた祭神を由岐神社に遷宮した際、鴨川に生えていた葦で松明を作って、神霊を迎えたことが起源です。なお鞍馬の火祭は京都三大奇祭のひとつに数えられています。

【由岐神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鞍馬本町1073番
最寄り駅・バス停・・・鞍馬駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*叡山電鉄出町柳駅から由岐神社は鞍馬線

【由岐神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【由岐神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
なお由岐神社は鞍馬寺の境内にあり、入山料が必要です。高校生以上300円、中学生以下無料です。

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【由岐神社 歴史・簡単概要】
由岐神社(ゆきじんじゃ)は平安時代(794年~1185年)中期の938年(天慶元年)に大地震、939年(天慶2年)に平将門の乱(たいらのまさかどのらん)が起こり、940年(天慶3年)に第61代・朱雀天皇(すざくてんのう)の勅により、天下泰平・万民幸福の祈念の為に宮中に祀られてた由岐大明神(大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと))を北方鎮護・鞍馬一帯の産土神(うぶすながみ)として遷したのが起源です。由岐大明神の遷宮の際、鴨川(かもがわ)に生えていた葦(あし)で松明(たいまつ)をつくり、道々に篝火(かがりび)を焚いて、神道具を先頭に文武百官が供奉し、行列の長さは10町(1キロ)にもなったと言われています。鞍馬の住民は感激し、由岐大明神の霊験を後生に伝えることが鞍馬の火祭の起源になりました。その後鞍馬寺(くらまでら)の鎮守社になりました。鎌倉時代(1185年~1333年)に衰微したと言われています。江戸時代(1603年~1868年)前期の1607年(慶長12年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の子・豊臣秀頼(とよとみひでより)が本殿・拝殿を再建しました。1814年(文化11年)に鞍馬寺が火災で一山が焼失し、鞍馬山頂に祀られていた八所神社(はっしょじんじゃ・八所大明神(はっしょだいみょうじん))が相殿に合祀されました。明治維新後の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって鞍馬寺から独立しました。1983年(昭和58年)に鞍馬の火祭が京都市の無形民俗文化財に登録されました。なお由岐神社は大己貴命・少彦名命を主祭神、八所大明神を相殿に祀っています。
*参考・・・由岐神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【由岐神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
由岐神社の見どころは重要文化財の拝殿と京都市指定の天然記念物である大杉社の神木です。

重要文化財・・・拝殿(割拝殿)

【由岐神社 行事・イベント(要確認)】
●鞍馬の火祭は例年10月22日に行われています。鞍馬の火祭は「神事にまいらっしゃれ」の神事触れを合図に家々に積み重ねられた篝に点火され、小松明を担いだ少年が練り歩き、大松明を担いだ大人が加わり、「サイレイ、サイリョウ(祭礼)」と繰り返し囃し立てて御旅所に向かいます。
由岐神社鞍馬の火祭(由岐神社例祭)

【由岐神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-741-1670

【由岐神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
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*市バス・叡山電鉄利用の場合、市バス・京都駅17系統→出町柳駅前→叡山電鉄鞍馬線・出町柳駅→鞍馬駅(徒歩約1分)
*JR・京阪電鉄・叡山電鉄利用の場合、JR・京都駅→東福寺駅→京阪電鉄本線 東福寺駅→出町柳駅→叡山電鉄鞍馬線・出町柳駅→鞍馬駅(徒歩約1分)

【由岐神社 おすすめ散策ルート】
由岐神社からのおすすめ散策ルートは北側にある鞍馬寺まで散策するルートです。20分ほど散策すれば、鞍馬の自然を感じながら鞍馬寺まで行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお由岐神社は市街地からかなり離れ、周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。

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