乙訓寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

乙訓寺

乙訓寺

乙訓寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。乙訓寺は牡丹の寺として有名ですが、牡丹は豊山派総本山・長谷寺から移植されたものです。なお乙訓寺は以前表門から本堂まで続く松の並木が美しいことで有名であったが、1934年(昭和9年)の室戸台風でほとんどが倒木しました。

【乙訓寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府長岡京市今里3-14-7
最寄り駅・バス停・・・長岡天神駅(徒歩約15分)、

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*河原町からは阪急電鉄京都本線

【乙訓寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00

【乙訓寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人(高校生以上)500円、小人(中学生以下)無料

団体(30名以上)
大人(高校生以上)400円

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【乙訓寺 歴史・簡単概要】
乙訓寺(おとくにでら)は第26代・継体天皇(けいたいてんのう)の弟国宮(おとくにのみや)跡とも言われています。乙訓寺は寺伝によると飛鳥時代(592年~710年)前期の603年(推古天皇11年)頃に第31代・用明天皇(ようめいてんのう)の皇子・聖徳太子(しょうとくたいし)が第33代・推古天皇(すいこてんのう)の勅願によって創建したとも言われています。発掘調査により、784年(延暦3年)の長岡京(ながおかきょう)造営前の奈良時代(710年~794年)に創建され、設計には法隆寺(ほうりゅうじ)と同じ高麗尺(こうらいしゃく)が使用されたと言われています。784年(延暦3年)に第50代・桓武天皇(かんむてんのう)が長岡京を造営した際、都の地鎮として大規模に増築されました。平安時代(794年~1185年)前期の811年(弘仁2年)に弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)を別当(べっとう)に任じられ、荒廃した伽藍を整備し、八幡弘法合体師像を造ったと言われています。812年(弘仁3年年)に天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が弘法大師・空海を訪れ、密教の法論を交わしたと言われています。897年(寛平9年)に譲位した宇多上皇(第59代・宇多天皇(うだてんのう))が乙訓寺を仮宮である行宮(あんぐう)として堂塔を整備し、法皇寺(ほうおうじ)と号したと言われています。室町時代(1336年~1573年)に衰微し、江戸時代(1603年~1868年)中期の1693年(元禄6年)に江戸幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)が寺領を寄進し、徳川家の祈願寺にしました。徳川綱吉は将軍の祈祷寺である江戸・護持院の住職・隆光(りゅうこう)が住職になると援助し、隆光は真言宗に改め、乙訓寺法度(はっと)を定め、堂宇を整備しました。なお乙訓寺は八幡弘法合体師像を本尊として祀っています。
乙訓寺は真言宗豊山派の寺院です。
*参考・・・乙訓寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【乙訓寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
乙訓寺の見どころは2,000株の牡丹です。牡丹は年によって多少前後するが、4月下旬~5月上旬が見頃です。(要確認)

重要文化財・・・木造毘沙門天立像

【乙訓寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●乙訓寺の牡丹見ごろは例年4月下旬頃から5月上旬頃です。牡丹園など境内一面に約30種・約2,000株の牡丹が植えられています。乙訓寺では1940年(昭和15年)頃から牡丹が植えられるようになったと言われています。
乙訓寺牡丹見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。山内にカエデなどが植えられ、紅葉と朱塗りの表門・もみじ参道とも言われる参道・堂塔・蜜柑などの光景が美しいと言われています。
乙訓寺紅葉見ごろ

*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【乙訓寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-951-5759

【乙訓寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【乙訓寺 おすすめ散策ルート】
乙訓寺からのおすすめ散策ルートは光明寺に向かうルートです。10分ほど散策すれば、粟生の自然を楽しみながら光明寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお乙訓寺周辺には光明寺以外にも向日神社もあるが、観光スポットはあまり多くありません。その為次の観光スポットに向かい、その観光スポット周辺を散策してもいいかもしれません。

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