大乗寺酔芙蓉見ごろ2025(9月中旬~10月下旬頃)
大乗寺酔芙蓉見ごろ(見頃)
大乗寺酔芙蓉見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。大乗寺では参道・石段などに1,300株以上の酔芙蓉が植えられ、朝白かった花が午後になると徐々にピンクから赤く色が変わります。大乗寺では酔芙蓉の鉢植えも購入できるそうです。また抹茶と酔芙蓉に見立てたお菓子を味わうこともできるそうです。(要確認)(詳細下記参照)
【大乗寺酔芙蓉見ごろ(例年時期)】
大乗寺の酔芙蓉の見ごろ9月中旬頃から10月下旬頃です。ただ酔芙蓉見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【大乗寺酔芙蓉見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区北花山大峰町38-1
最寄り駅・バス停・・・御陵駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*烏丸御池からは地下鉄東西線
地下鉄・アクセスダイヤ
【大乗寺酔芙蓉見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
大乗寺は酔芙蓉(スイフヨウ)の名所です。大乗寺の酔芙蓉見ごろは例年9月中旬頃から10月下旬頃です。なお大乗寺では1995年(平成7年)に住職主宰の詩吟(しぎん)の会・吟道宣州流瑛心会の吟友の勧めにより、酔芙蓉の寄贈を受けて苗木を挿し木で増やし、当初100本ほどだった酔芙蓉が現在は1,300株以上植えられています。大乗寺では2003年(平成15年)に酔芙蓉観音像も建立されました。
大乗寺では参道・石段などに1,300株以上の酔芙蓉が植えられ、朝白かった花が午後になると徐々にピンクから赤く色が変わります。酔芙蓉と石段・石塔などの光景が美しいと言われています。大乗寺では酔芙蓉の鉢植えも購入できるそうです。また抹茶と酔芙蓉に見立てたお菓子を味わうこともできるそうです。(要確認)ちなみに大乗寺では蚊が多いことから団扇が用意され、蚊を団扇で叩きながら見て回ります。
酔芙蓉はアオイ科の落葉低木です。酔芙蓉は沖縄・九州・四国や中国・台湾などの暖地の海岸近くなどに自生し、関東以南で観賞用に栽培されている芙蓉の変種です。酔芙蓉は花が朝に白く、午後になると徐々に赤くなり、夕方に濃い赤色になってしぼみます。酔芙蓉は一日花です。花の色の変化にはアントシアニン(シアニジン-3-サンブビオシド・シアニジン-3-グルコシド)という赤い色素が午後になると生合成され、蓄積することに関係しています。酔芙蓉の名称は花の色が白から赤に変わる様子を酒に酔った酔客(すいきゃく)に例えて名付けられました。酔芙蓉は高さ1~3メートルで、葉は交互に互生(ごせい)し、掌状(しょうじょう)に浅く3~7裂しています。酔芙蓉は夏から秋に葉のつけ根に八重咲きの花を咲かせます。ただ稀に一重咲きの酔芙蓉もあります。
【大乗寺 歴史・簡単概要】
大乗寺(だいじょうじ)・酔芙蓉の寺は江戸時代中期に戒禅比丘隆韶(かいぜんびくりゅうじょう)大和尚を開基として七本松内野(しちほんまつうちの)に創建されたのが起源とも言われています。禅宗(ぜんしゅう)から法華宗(ほっけしゅう・日蓮宗(にちれんしゅう))に改宗されたとも言われています。その後無本山の尼寺(あまでら)だったが、約200年前の江戸時代後期に法華宗大本山・本能寺(ほんのうじ)の末寺(まつじ)になったと言われています。代々檀家が少なく細々と継承され、昭和初期に尼僧・松崎恵浄が本堂・庫裡を改築して復興したが、1980年(昭和55年)に現在の場所に移るが、その後も廃寺になり掛けました。1992年(平成4年)から本山執事長を辞した岡澤海宣(おかざわかいせん)が復興しました。
大乗寺は日蓮宗の寺院です。
【大乗寺酔芙蓉見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大乗寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報