大聖寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

大聖寺
大聖寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。大聖寺は北朝第5代・後円融天皇の皇女・理栄宮の入寺以来、「御寺御所(おてらのごしょ)」と言われ、正親町天皇の皇女が入寺した際には天皇から尼門跡第1位の綸旨(りんじ)を賜り、尼門跡筆頭(第2位宝鏡寺・第3位曇華院)になりました。
【大聖寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区烏丸今出川上ル御所八幡町109
最寄り駅・バス停・・・今出川駅(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から大聖寺は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【大聖寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【大聖寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【大聖寺 歴史・簡単概要】
大聖寺(だいしょうじ)・萩寺は南北朝時代の1368年(正平23年・応安元年)に室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が北朝初代・光厳天皇(こうごんてんのう)の法事を天龍寺(てんりゅうじ)で行った後、出家した天皇妃・無相定円禅尼(むそうていえんぜんに・日野宣子(ひののぶこ))を室町御所・岡松殿(おかまつでん)に迎えて安禅所にしたのが起源です。大聖寺の寺号は無相定円禅尼の法名「大聖寺殿無相定円禅定尼」に由来しています。その後長谷(ながたに)に移って、北山大聖寺と称しました。しかし更に毘沙門町に移ったり、焼失したりし、江戸時代中期の1697年(元禄10年)に旧地・岡松殿跡に戻りました。ただ江戸時代後期の1788年(天明8年)の天明の大火でも再び焼失し、その後第119代・光格天皇(こうかくてんのう)が再興を続けました。なお北朝第5代・後円融天皇(ごえんゆうてんのう)の皇女・護渓理栄宮(ごけいりえいのみや)の入寺以来、御寺御所(おてらのごしょ)と言われ、第114代・中御門天皇(なかみかどてんのう)の第7皇女・天巌永皎尼(永皎女王(えいこうじょおう))が住持の時に「御寺御所」の称号を賜りました。
大聖寺は臨済宗系単立の寺院です。
*参考・・・大聖寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【大聖寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大聖寺の見どころは宮御殿です。宮御殿は光格天皇の皇女・普明浄院宮の入寺の際に建てられました。また本堂前庭の枯山水式庭園も見どころです。庭園は明正天皇の形見として下賜されたそうです。
重要文化財・・・絹本著色一翁院豪像、無外如大自筆譲状
【大聖寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●やぶ椿などが植えられています。ただ大聖寺は通常非公開の為、塀越しにやぶ椿を楽しむしかありません。京の冬の旅で特別公開されたり、京都府立植物園で行われるツバキ展でやぶ椿が公開されたりすることがあります。(
大聖寺椿見ごろ
【大聖寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-441-1006
【大聖寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
市バスの場合、四条河原町・三条京阪からは59系統、最寄りのバス停は烏丸今出川(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【大聖寺 おすすめ散策ルート】
大聖寺からのおすすめ散策ルートは南東にある京都御苑(京都御所・仙洞御所)に向かうルートです。10分ほど散策すれば、京都御苑に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。なお大聖寺の北東には世界遺産である下鴨神社(賀茂御祖神社)があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。