十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳2024年8月23日(日程時間・・・)

十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳

十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳(日程・時間・・・)を紹介しています。本尊延命地蔵尊御開帳は例年8月23日に行われます。本尊延命地蔵尊御開帳では天台宗の宗祖である伝教大師・最澄が造仏した本尊・延命地蔵尊が御開帳されます。延命地蔵尊は腹帯地蔵尊とも言われています。(詳細下記参照)

【十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳2024 日程時間(要確認)】
十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳2024は2024年(令和6年)8月23日(金曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)

【十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区大原野小塩町481番地
最寄り駅・バス停・・・小塩(徒歩約1分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急電鉄京都本線・東向日駅からは66系統善峯寺行き
*JR・向日町駅からは66系統善峯寺行き
阪急バス・アクセスダイヤ

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【十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳 歴史・簡単概要】
十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳(ほんぞんえんめいじぞうそんごかいちょう)は例年8月23日に行われています。
本尊延命地蔵尊御開帳では天台宗(てんだいしゅう)の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が造仏した本尊(秘仏)・延命地蔵尊(延命地蔵菩薩)が御開帳されます。
延命地蔵尊は平安時代前期に第55代・文徳天皇(もんとくてんおう)の后・染殿皇后(そめどのこうごう・藤原明子(ふじわらのめいし))が出産する際、延命地蔵尊のお腹に巻かれていた腹帯を自身のお腹に巻き、安産したことから腹帯地蔵尊とも言われています。染殿皇后は世継ぎが生まれなかった為、十輪寺に子授けを祈願し、第56代・清和天皇(せいわてんのう)となる惟仁親王(これひとしんのう)が誕生し、十輪寺は藤原家の祈願所になりました。ちなみに十輪寺は現在も子授け・安産に信仰されています。なお延命地蔵尊は樟(くすのき)で造仏され、境内に植えられている樹齢800年と言われる大樟はその分身とされています。大樟は寺伝によると延命地蔵尊の法力(神力)で一夜にして大樟になったと言われ、願掛け樟とも言われています。
地蔵菩薩は仏教の開祖・お釈迦様が没し、5億7,600万年後か、56億7,000万年後に弥勒菩薩が出世成道するまでの間、無仏の五濁悪世で六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に苦しむ衆生を教化救済するとされています。また地蔵菩薩は日本で「子供の守り神」とされ、小児の成長を守り、夭折した小児の死後を救い取ると信じられています。地蔵菩薩は「地蔵菩薩本願経」で善男善女の為の二十八種利益と天龍鬼神の為の七種利益が説かれています。地蔵菩薩は頭を丸め、左手に宝珠、右手に錫杖を持っています。
伝教大師・最澄は767年(神護景雲元年)に三津首百枝の子として生まれました。778年(宝亀9年)に近江国分寺で出家して行表の弟子になり、785年(延暦4年)に奈良・東大寺で具足戒を受けました。788年(延暦7年)に比叡山に草庵を結び、一乗止観院を創建しました。802年(延暦21年)に入唐求法の還学生に選ばれ、804年(延暦23年)に入唐して中国・天台山で道邃・行満らに師事し、円・密・禅・戒の諸教を受け、805年(延暦24年)に帰国して高雄山寺(神護寺)に密教を伝える灌頂壇を設けました。806年(大同元年)に天台宗の開創が許されました。819年(弘仁10年)に比叡山に大乗戒壇建立を奏上したが、南都六宗の反対で許されず、822年(弘仁13年)に亡くなりました。死後7日目に大乗戒壇建立の勅許が下り、866年(貞観8年)に清和天皇から諡号・伝教大師が贈られました。

【十輪寺 歴史・簡単概要】
十輪寺(業平寺)は平安時代前期の850年(嘉祥3年)に第55代・文徳天皇が染殿皇后(藤原明子)の安産を祈願する為、天台宗の宗祖である伝教大師・最澄作の延命地蔵を安置したのが起源と言われています。その後第51代・平城天皇の孫で、六歌仙・三十六歌仙に数えられた在原業平が隠棲したことから業平寺と言われるようになりました。その後室町時代中期に応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火などによって衰退し、江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に藤原北家師実流の花山院家(清華家)21代当主・花山院定好が再建し、1750年(寛延3年)に現在の本堂が再建されました。なお十輪寺は本尊・延命地蔵菩薩(秘仏)を安置し、京都洛西観音霊場の第3番札所です。
十輪寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・十輪寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【十輪寺本尊延命地蔵尊御開帳 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
十輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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