延暦寺見どころ・簡単まとめ(根本中堂・・・)

延暦寺

延暦寺見どころ

延暦寺見どころ・簡単まとめ情報です。根本中堂(国宝)は1642年(寛永19年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光が再建しました。根本中堂内陣の須弥壇(しゅみだん)前には788年(延暦7年)の延暦寺開山以来、1,200年以上灯し続けてきた「不滅の法灯(ほうとう)」と言われる3つの燈籠があります。

【延暦寺見どころ(見所) 基礎知識】
延暦寺(えんりゃくじ)は788年(延暦7年)に天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が自ら刻んだ薬師如来(薬師瑠璃光如来)を本尊とする一乗止観院(いちじょうしかんいん)を創建したのが起源と言われています。一乗止観院は比叡山寺とも言われていたそうです。790年(延暦9年)に八部院が建立され、791年(延暦10年)に第50代・桓武天皇の御願寺になり、794年(延暦13年)には桓武天皇が行幸して落慶法要が行われたとも言われています。その後806年(大同元年)に勅許によって天台宗が公認され、822年(弘仁12年)に最澄がなくなり、824年(弘仁14年)には第52代・嵯峨天皇から最初の年号寺「延暦寺」が許されました。
延暦寺歴史
*参考・・・延暦寺ホームページ延暦寺wikipedia

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【延暦寺見どころ 根本中堂(東塔)】★★★修学旅行・延暦寺見どころポイント
根本中堂(こんぽんちゅうどう)は国宝です。根本中堂は伝教大師・最澄が建立した一乗止観院(いちじょうしかんいん)の後身で、東塔の総本堂です。根本中堂は土間の内陣と外陣に分かれ、内陣は外陣よりも3メートルも低くなっています。内陣の須弥壇(しゅみだん)前には「不滅の法灯(ほうとう)」と言われている3つの燈籠(とうろう)があります。根本中堂は1642年(寛永19年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光(とくがわいえみつ)が再建しました。なお根本中堂は銅板葺の入母屋造です。
(延暦寺 根本中堂・ポイント)
●根本中堂は桁行十一間・梁間六間で、幅約37メートル・奥行約23メートル・高さ約24メートルあります。
●根本中堂は厨子に伝教大師・最澄作の本尊・薬師如来立像が安置されています。
●根本中堂の前に廻廊(重要文化財)があり、中庭をコの字に囲んでいます。

【延暦寺見どころ 不滅の法灯】★★★修学旅行・延暦寺見どころポイント
不滅の法灯は根本中堂の須弥壇前の3つの燈籠です。不滅の法灯は788年(延暦7年)の開山以来、1,200年以上灯し続けてきたと言われています。ただ1571年(元亀2年)の織田信長による比叡山焼き討ちによって一時途絶え、通称山寺(やまでら)と言われる山形・立石寺(りっしゃくじ)に分灯していたものから分灯されました。
(延暦寺 不滅の法灯・ポイント)
●立石寺の分灯は1521年(大永元年)の天童頼長(てんどうよりなが)の焼き討ちで消滅し、1543年(天文12年)の再建の際に再び分灯されたものです。なお立石寺は860年(貞観2年)に第56代・清和天皇の勅願により、第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)が創建しました。

【延暦寺見どころ 大講堂(東塔)】★★修学旅行・延暦寺見どころポイント
大講堂(だいこうどう)は重要文化財です。大講堂の外陣には釈迦や仏教・天台宗ゆかりの僧の肖像画が掛かっています。大講堂はかつて坂本の東照宮・讃仏堂(さんぶつどう)であったが、1964年(昭和39年)に移されてきました。大講堂は1634年(寛永11年)に建立されました。なお大講堂は入母屋造です。
(延暦寺 大講堂・ポイント)
●大講堂は桁行七間・梁間六間です。
●大講堂は大日如来、そして比叡山で修行した高僧である日蓮・道元・栄西・円珍・法然・親鸞・良忍・真盛・一遍像が安置されています。各像は各宗派から寄進されたものです。
●大講堂では涅槃会(ねはんえ)などが行われています。

【延暦寺見どころ 転法輪堂(西塔)】★修学旅行・延暦寺見どころポイント
転法輪堂(てんぽうりんどう)は重要文化財です。転法輪堂は西塔の中心堂宇です。転法輪堂は1347年(正平2年)に建立された園城寺・弥勒堂を1595年(文禄4年)に関白・豊臣秀吉が無理やり移したとも言われています。転法輪堂は山内では最古の建物です。なお転法輪堂は入母屋造です。
(延暦寺 転法輪堂・ポイント)
●転法輪堂は桁行七間・梁間七間です。
●転法輪堂は釈迦如来立像(重要文化財)を安置しています。
●転法輪堂は釈迦堂とも言われています。

【延暦寺見どころ 大乗戒壇院堂(東塔)】★★修学旅行・延暦寺見どころポイント
大乗戒壇院堂(だいじょうかいだんいんどう)は重要文化財です。大乗戒壇院堂の内部には石造りの戒壇があります。大乗戒壇院堂は1678年(延宝6年)に再建されました。なお大乗戒壇院堂は一重もこし付で、こけら葺の宝形造です。
(延暦寺 大乗戒壇院・ポイント)
●大乗戒壇院堂は桁行三間・梁間三間です。
●大乗戒壇院堂では大乗戒の授戒の儀式が行われました。

【延暦寺見どころ 瑠璃堂(西塔)】★修学旅行・延暦寺見どころポイント
瑠璃堂(るりどう)は重要文化財です。瑠璃堂は西塔から黒谷に向かう途中にあります。瑠璃堂は室町時代に建立されました。瑠璃堂は織田信長による比叡山焼き討ちで、唯一残った建物と言われています。なお瑠璃堂は檜皮葺の入母屋造です。
(延暦寺 瑠璃堂・ポイント)
●瑠璃堂は桁行三間・梁間三間です。

【延暦寺見どころ 常行堂・法華堂(西塔)】★修学旅行・延暦寺見どころポイント
常行堂(じょうぎょうどう)・法華堂(ほっけどう)は重要文化財です。常行堂・法華堂は同じ形で、左右に並んでいます。常行堂と法華堂の間には渡り廊下があり、天秤棒に似ているところから「担い堂・にない堂」とも言われています。常行堂・法華堂は1595年(文禄4年)に建立されました。なお常行堂・法華堂は栩葺(とちぶき)です。
(延暦寺 常行堂・法華堂・ポイント)
●常行堂・法華堂は桁行五間・梁間五間です。
●常行堂は阿弥陀如来、法華堂は普賢菩薩が安置されています。
●常行堂と法華堂は弁慶が渡り廊下に肩を入れて担ったとも言われています。

【延暦寺見どころ 阿弥陀堂(東塔)】
阿弥陀堂(あみだどう)は檀信徒の先祖回向(えこう)の道場です。阿弥陀堂は1937年(昭和12年)に比叡山開創1,150年大法要を記念して建立されました。阿弥陀堂前には水琴窟(すいきんくつ)があります。なお阿弥陀堂では参拝者が施主となって日々回向が行われています。
(延暦寺 常行堂・法華堂・ポイント)
●阿弥陀堂は丈六の阿弥陀如来を本尊として安置しています。

【延暦寺見どころ 文殊楼(東塔)】
文殊楼(もんじゅろう)は根本中堂の真東にあり、山門になります。文殊楼は慈覚大師・円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って建立したと言われています。文殊楼は二階建ての門です。文殊楼は1668年(寛文8年)の火災で焼失したが、その後再建されました。
(延暦寺 文殊楼・ポイント)
●文殊楼は二階に文殊菩薩を安置しています。

【延暦寺見どころ 法華総持院東塔(東塔)】
法華総持院東塔(ほっけそうじいんとうとう)は1980年(昭和55年)に阿弥陀堂横に再建されました。法華総持院東塔は伝教大師・最澄が全国6ヶ所に宝塔を建て、日本を護ることを計画したことに由来しています。
(延暦寺 法華総持院東塔・ポイント)
●法華総持院東塔は本尊に大日如来などの五智如来を安置し、塔の上層部に仏舎利と法華経が安置されています。

【延暦寺見どころ 前唐院(東塔)】
前唐院(ぜんとういん)は大講堂の北にあります。前唐院はかつて第3代天台座主である慈覚大師・円仁の禅房だったとも言われています。その後智証大師・円珍が西谷に唐院を建立したことから前唐院と言われるようになりました。
(延暦寺 前唐院・ポイント)
●前唐院は慈覚大師・円仁の真影を安置しています。

【延暦寺見どころ 阿弥陀堂の鐘楼(東塔)】★修学旅行・延暦寺見どころポイント
阿弥陀堂の鐘楼(しょうろう)は滋賀県指定文化財です。阿弥陀堂の鐘楼はかつて讃仏堂の鐘楼だったが、1963年(昭和38年)讃仏堂が大講堂跡に移され、鐘楼も阿弥陀堂の前に移されました。阿弥陀堂の鐘楼は1634年(寛永11年)に建立されました。なお阿弥陀堂の鐘楼は銅板葺の切妻造です。
(延暦寺 阿弥陀堂の鐘楼・ポイント)
●阿弥陀堂の鐘楼は丹塗りだが、蟇股・笈形は極彩色です。

【延暦寺見どころ 四季講堂(横川)】
四季講堂(しきこうどう)・元三大師堂(がんざんだいしどう)は滋賀県指定文化財です。四季講堂は第18代天台座主である慈恵大師・良源の住居跡と言われています。四季講堂は967年(康保4年)村上天皇の勅命により、四季に法華経が論議されたことから四季講堂と言われるようになりました。
(延暦寺 四季講堂・ポイント)
●四季講堂は良源が現代のおみくじの形を考えたことからおみくじ発祥の地とも言われています。

【延暦寺見どころ 国宝殿(東塔)】★修学旅行・延暦寺見どころポイント
国宝殿(こくほうでん)は国宝・重要文化財などの文化財を収蔵・展示しています。国宝殿の名称は最澄が著わした「山家学生式」の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」に由来しています。なお国宝殿は東塔・バスセンターの近くにあります。

【延暦寺見どころ 紅葉】
延暦寺は紅葉の名所です。比叡山ドライブウェイ・奥比叡ドライブウェイを含む東塔・西塔・横川の三塔十六谷に約2,000本を超えるモミジがなどが植えられ、紅葉は例年11月上旬頃に見ごろを迎えます。紅葉が見ごろを迎える時期に比叡のもみじが行われています。比叡のもみじでは無料抽選会などが行われています。(要確認)
紅葉・延暦寺見どころ比叡のもみじ・延暦寺見どころ

【延暦寺 比叡の大護摩】
毎年3月13日に比叡山に春の到来を告げる比叡の大護摩(ひえいのおおごま)が行われています。比叡の大護摩では護摩壇で護摩木を焚き上げ、世界平和や除災招福、そして諸願成就を祈願します。比叡の大護摩では回峰行者による諸願ご祈祷・お念珠加持も行われます。
比叡の大護摩・延暦寺見どころ

【延暦寺 修正会護摩祈願】
毎年1月1日から3日まで修正会護摩祈願(しゅしょうえごまきがん)が行われています。修正会護摩祈願では新年に1年間の除災・招福を祈願します。修正会護摩祈願では阿弥陀如来を意味する朱印・牛王印(ごおいん)が参拝者の額、または絵馬に押され、除災・招福を祈願します。
(延暦寺 修正会護摩祈願・ポイント)
●修正会は寺院で毎年正月(1月)に数日間(基本的に7日間)行われる悔過(けか)の法会です。
修正会護摩祈願・延暦寺見どころ

【延暦寺 浄土院(西塔)】
浄土院(じょうどいん)には伝教大師・最澄の廟があります。浄土院では12年籠山の僧が最澄が生きているかのように毎日奉仕しています。浄土院は854年(仁寿4年)に第3代天台座主である慈覚大師・円仁が822年(弘仁13年)6月4日に56歳で亡くなった最澄の遺骸を移して安置しました。

【延暦寺 無動寺(東塔)】
無動寺(むどうじ)は根本中堂から1.5キロほど離れた無動寺谷にあります。無動寺は塔頭(たちゅう)で、千日回峰行の拠点です。無動寺は865年(貞観7年)に回峯行の創始者・相応和尚(そうおうかしょう)が創建したと言われています。
(延暦寺 無動寺・ポイント)
●無動寺は不動明王・弁才天を祀っています。
●無動寺は根本中堂の南にあることから「南山」とも言われています。

【延暦寺 日吉大社】
日吉大社(ひよしたいしゃ)は伝教大師・最澄が護法神として崇敬しました。日吉大社は紀元前91年(崇神天皇7年)に比叡山(日枝の山)の山頂から現在の場所に移って創祀されたとも言われています。
(延暦寺 日吉大社・ポイント)
●日吉大社は東本宮に大山咋神(おおやまくいのかみ)・西本宮に大己貴神(おおなむちのかみ)を祀っています。
日吉大社

【延暦寺見どころ(見所) 備考】
延暦寺基本情報

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