岩船寺(アクセス・見どころ・・・)紫陽花名所
岩船寺
岩船寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。岩船寺は1937年(昭和12年)頃から境内に紫陽花(あじさい)が植えられるようになり、現在は35品種・5千株も植えられ、あじさい寺とも言われています。なお紫陽花は6月上旬から7月上旬に見ごろを迎えるそうです。
【岩船寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
最寄り駅・バス停・・・岩船寺(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅から岩船寺はコミュニティバス当尾線
【岩船寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00(3/1~11/30)
9:00~16:00(12/1~2/末日)
【岩船寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人400円、中高生300円、小学生200円
団体(30名以上)
中高生200円、小学生100円
【岩船寺 歴史・簡単概要】
岩船寺(がんせんじ)・あじさい寺は「岩船寺縁起・1632年(寛永9年)編纂」によると奈良時代の729年(天平元年)に第45代・聖武天皇が夢想により、善根寺(ぜんこんじ)に籠居(ろうきょ)していた僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)に阿弥陀堂を建立させたのが起源とも言われています。平安時代に真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)とその甥で十大弟子に数えられた智泉大徳(ちせんだいとく)が伝法灌頂(でんぼうかんじょう)を修し、灌頂堂として新たに報恩院を建立しました。その後第52代・嵯峨天皇が智泉大徳に皇子誕生の祈願を勅命し、810年(弘仁元年)に第2皇子(第54代・仁明天皇)が誕生し、813年(弘仁4年)に嵯峨天皇の后・檀林皇后(だんりんこうごう・橘嘉智子(たちばなのかちこ))が本願になって堂塔伽藍が整備され、最盛期に寺塔39坊を誇っていたと言われています。しかし鎌倉時代の1221年(承久3年)の承久の乱によって寺塔の多くを焼失し、1279年(弘安2年)に報恩院を移して本堂にしました。しかし1311年(応長元年)頃の兵火によって失われ、江戸時代前期の寛永年間(1624年~1643年)頃に江戸幕府初代将軍・徳川家康、第2代将軍・徳川秀忠らの寄進によって修復されたとも言われています。
岩船寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・岩船寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【岩船寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
岩船寺の見どころは紫陽花(あじさい)です。紫陽花は6月上旬から7月上旬に見ごろを迎えるそうです。(要確認)
重要文化財・・・三重塔、十三重石塔、五輪塔、石室(不動明王立像)、木造阿弥陀如来坐像
【岩船寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。岩船寺には山桜・枝垂桜など桜の木が植えられ、桜と高さ約18メートルの三重塔(重要文化財)などの光景が美しいと言われています。
岩船寺桜見ごろ
●アジサイ見ごろは例年6月上旬頃から7月上旬頃です。池の端から丹塗りの三重塔を見通す斜面一面に額縁のように周囲にだけに花が咲くガクアジサイ・ヤマアジサイ・手まり大のホンアジサイなど約35種・約5,000株のアジサイが植えられています。
岩船寺アジサイ見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ヤマモミジ・イロハモミジなどが分布し、紅葉と朱塗りの三重塔・山門・十三重石塔などの光景が美しいと言われています。岩船寺は関西花の寺二十五カ所の第15番に選ばれています。
岩船寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【岩船寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・ 0774-76-3390
【岩船寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【岩船寺 おすすめ散策ルート】
岩船寺からのおすすめ散策ルートは浄瑠璃寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、浄瑠璃寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむすることができます。なお岩船寺は市街地からかなり離れ、周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。