光明院(アクセス・見どころ・・・)東福寺

光明院

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光明院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。光明院の庭園・波心庭(波心の庭)と雲嶺庭を作庭し、茶室・蘿月庵を設計した重森三玲はフランスのミレーに憧れ、三玲と改名しました。なお光明院の庭園は苔が美しく、「東山の苔寺」・「虹の苔寺」と言われています。

【光明院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15丁目809
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から光明院は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は鳥羽街道駅(徒歩約5分)、東福寺駅(徒歩約10分)

【光明院 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~日没
年中無休

【光明院 拝観料金・料金(要確認)】
志納(300円以上)

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【光明院 歴史・簡単概要】
光明院(こうみょういん)は南北朝時代(1337年~1392年)の1391年(元中8年・明徳2年)に東福寺(とうふくじ)70世である明祖禅師(みょうそぜんじ)・金山明昶(きんざんみんしょう)が創建したと言われています。明治維新後の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)よって荒廃しました。1911年(明治44年)に横幕滴泉(よこまくてきせん)が入寺して再興しました。横幕滴泉は20年以上に渡って托鉢(たくはつ)を続け、現在の本堂を建立しました。1939年(昭和14年)に造園家・重森三玲(しげもりみれい)が方丈前に波心庭(はしんてい)を作庭しました。波心庭は平安式の州浜型庭園で、寺号「光明院」に因んで、大海を表す白砂に浮かぶ三尊石組を基点に立石が斜線状に並んでいます。波心庭の名称は禅語「無雲生嶺上 有月落波心」に由来しています。ちなみに光明院は苔庭の美しさから「虹の苔寺」・「東山の苔寺」とも言われています。1957年(昭和32年)に茶室「蘿月庵(らげつあん)」が建てられました。茶室「蘿月庵」は窓・壁・障子に月のモチーフを抱き、波心庭から眺めることで東の空に昇る月を愉しむ仕掛けになっています。1962年(昭和37年)に重森三玲が茶室「蘿月庵」の入り口に雲嶺庭(うんれいてい)を作庭しました。
光明院は臨済宗東福寺派大本山・東福寺の塔頭です。
*参考・・・光明院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【光明院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
光明院の見どころは庭園と茶室です。庭園・波心庭(波心の庭)と雲嶺庭は重森三玲が作庭し、茶室・蘿月庵は重森三玲が設計しました。なお光明院は紅葉の名所の為、秋に訪れてもいいかもしれません。
京都紅葉見ごろ2025

重文文化財・・・固山一きょう墨蹟

【光明院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-7317

【光明院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉名所・東福寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報東福寺見どころ(三門・通天橋など)

【光明院 おすすめ散策ルート】
光明院からのおすすめ散策ルートは東福寺を経由し、泉涌寺に向かうルートです。15分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら泉涌寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお光明院周辺には正覚院・芬陀院(雪舟寺)・龍吟庵、泉涌寺周辺には即成院・戒光寺・今熊野観音寺・雲龍院もあり、それらも一緒に散策するのもいいかもしれません。

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