浄瑠璃寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)

浄瑠璃寺
浄瑠璃寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。浄瑠璃寺の池の東岸(此岸)には薬師如来を安置した三重塔、西岸(彼岸)には阿弥陀如来を安置した本堂が建ち、薬師如来は東方浄瑠璃世界(現世)での苦しみを取り除き、阿弥陀如来は西方極楽浄土(来世)の教主であることを表しています。
【浄瑠璃寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市加茂町西小札場40
最寄り駅・バス停・・・浄瑠璃寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR加茂駅からはコミュニティバス当尾線
【浄瑠璃寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00(3/1~11/30)
10:00~16:00(12/1~2/末日)
【浄瑠璃寺 拝観料金・料金(要確認)】
300円
【浄瑠璃寺 歴史・簡単概要】
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は「浄瑠璃寺流記事(じょうるりじるきのこと)」によると1047年(永承2年)に奈良当麻出身の僧・義明上人が本堂を建立したのが起源とも言われています。浄瑠璃寺の名称は三重塔(国宝)の内陣に安置されている薬師如来の居所たる浄土・東方浄瑠璃世界に由来すると言われています。その後干支が一巡した60年後の1107年(嘉承2年)に本尊・薬師如来を西堂に移し、旧本堂を取り壊して新本堂を建立し、9体の阿弥陀如来像(国宝)を安置し、翌1108年(嘉承3年)に仏像の開眼供養を行ったと言われています。平安時代に横に長い本堂に9体の阿弥陀如来を安置した堂は京都を中心に30以上あったと言われているが、現存するのは浄瑠璃寺だけと言われています。その後1157年(保元2年)に本堂を西岸に壊渡(移建)し、1178年(治承2年)には京都・一条大宮から三重塔(国宝)が移建されたと言われています。なお浄瑠璃寺は奈良・興福寺(こうふくじ)の塔頭・一乗院(いちじょういん)の末寺であったが、明治初期に真言律宗に改め、奈良・西大寺(さいだいじ)の末寺になりました。
浄瑠璃寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・浄瑠璃寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ・浄瑠璃寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【浄瑠璃寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
浄瑠璃寺の見どころは国宝である本堂・三重塔です。また境内の中心にある浄土式庭園も見どころです。
国宝・・・本堂、三重塔、木造阿弥陀如来坐像9体、木造四天王立像
重要文化財・・・厨子入木造吉祥天立像、木造地蔵菩薩立像、木造地蔵菩薩立像、木造不動明王及び二童子像、木造馬頭観音立像、木造薬師如来坐像、三重塔初重壁画16面、石灯籠2基、浄瑠璃寺流記事
【浄瑠璃寺 行事・イベント(要確認)】
●行者まつりは例年6月7日に行われています。大日如来潅頂堂で法要が行われ、その後法話などが行われます。行者まつりは役行者神変大菩薩の千三百年御遠忌に頭巾を被り、高下駄を履いて岩座に腰掛けている木造行者像を修復したことなどに由来しています。
浄瑠璃寺行者まつり
【浄瑠璃寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。狭い参道などに敬翁桜・染井吉野・山桜などの桜の木が植えられ、桜と山内の光景が美しいと言われています。浄瑠璃寺は関西花の寺二十五カ所の第16番札所です。
浄瑠璃寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。カエデ・モミジなどが分布し、紅葉と宝池を中心とした浄土式庭園・本堂・朱塗りの三重塔などの光景が美しいと言われています。風のない日には紅葉が宝池の水面に映し出されます。
浄瑠璃寺紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【浄瑠璃寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-76-2390
【浄瑠璃寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【浄瑠璃寺 おすすめ散策ルート】
浄瑠璃寺からのおすすめ散策ルートは岩船寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、岩船寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむすることができます。なお浄瑠璃寺は市街地からかなり離れ、周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。