三室戸寺ハス酒を楽しむ会2025年7月(日程時間・・・)
三室戸寺ハス酒を楽しむ会(日程時間・アクセス・概要・・・)
三室戸寺ハス酒を楽しむ会(日程・時間・・・)を紹介しています。ハス酒を楽しむ会は例年7月に行われています。ハス酒を楽しむ会では蓮の葉に日本酒を注ぎ、茎から飲みます。ちなみに蓮の葉に酒を注いで茎から飲みことを象鼻杯と言うそうです。なおハス酒は蓮の成分が混じって少し苦味があるが、健康・長寿のご利益があるとも言われています。(詳細下記参照)
【三室戸寺ハス酒を楽しむ会2024 日程時間(要確認)】
三室戸寺ハス酒を楽しむ会2024は2024年(令和6年)7月13日(土曜日)9:00~12:00に行われます。(先着300名・有料・雨天中止)(現在確認中・要注意)
*参考・・・三室戸寺ホームページ
【三室戸寺ハス酒を楽しむ会 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市菟道滋賀谷21
最寄り駅・バス停・・・京阪三室戸駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線
【三室戸寺ハス酒を楽しむ会 歴史・簡単概要】
三室戸寺ハス酒を楽しむ会(はすざけをたのしむかい)は中国から伝わった行事です。ハス酒を楽しむ会では蓮の葉に日本酒を注ぎ、茎から飲みます。ちなみに蓮の葉に酒を注いで茎から飲みことを象鼻杯(ぞうびはい・象鼻盃・碧筒杯(へきとうはい))と言うそうです。ハス酒は蓮の成分が混じって少し苦味があるが、健康・長寿のご利益があるとも言われています。
本堂前の蓮園には珍種の蓮である大洒錦・大賀ハス・古代ハス・青円寺ハス・陽山紅・ミセススローカムなど約100種・約250鉢の色とりどりの蓮があり、6月下旬頃から8月上旬頃に見ごろを向かえ、その光景は極楽浄土のようだとも例えられます。
蓮はインド原産のハス科の多年性水生植物です。蓮は根茎に節が多く、秋に肥厚し、蓮根として食用にされます。蓮の花は睡蓮(すいれん)とともに蓮華(れんげ)と言われ、その名称は仏教とともに中国から伝来したとも言われています。蓮は日本最古の和歌集・万葉集にも記されています。なお蓮は夏に泥水の中から清浄な美しい花を咲かせることから仏の知恵や慈悲の象徴とされています。また蓮は泥より出でて、泥に染まらずと称され、清らかさや聖性の象徴ともされています。ちなみに極楽浄土の池には青・黄・赤・白の車輪のような大きな蓮の花が咲いていると言われているそうです。
大賀ハスは1951年(昭和26年)千葉市・東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘された弥生時代後期(2000年前)の種を理学博士・大賀一郎が発芽させたものです。
【三室戸寺 歴史・簡単概要】
三室戸寺(みむろとじ)・花の寺は起源が明確ではありません。三室戸寺は寺伝によると770年(宝亀元年)に南都大安寺(だいあんじ)の僧・行表(ぎょうひょう)が第49代・光仁天皇の勅願により、岩淵から出現した千手観音菩薩を本尊として創建したと言われています。三室戸寺は当初御室戸寺と称したそうです。光仁天皇は毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を藤原犬養(右少弁犬養)に探させ、たどり着いた滝壺から流れてきた1枚の蓮弁が一尺二寸の二臂の観音像に変じ、観音像を安置したとも言われています。寛平年間(889年~898年)に三井寺(園城寺)の智証大師(ちしょうだいし)・円珍(えんちん)が中興したとも言われたいます。その後度々焼失し、文明年間(1469年~1487年)に現在の場所に移りました。しかし1573年(天正元年)に室町幕府第15代将軍・足利義昭(あしかがよしあき)に加勢したことから織田信長によって焼き討ちされ、1639年(寛永16年)に第107代・後陽成天皇の第11皇子で、聖護院門跡・道晃法親王(どうこうほうしんのう)が再興しました。その後1814年(文化11年)に現在の本堂が再建されました。
三室戸寺は本山修験宗の別格本山です。
*参考・・・三室戸寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【三室戸寺ハス酒を楽しむ会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三室戸寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報