広沢池(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)

広沢池

広沢池

広沢池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。広沢池では毎年春になると養殖業者が鯉などの稚魚を放流し、12月前後になると池の水を徐々に抜き、大きく育った鯉などを池から引き揚げる鯉揚げ(鯉あげ)が初冬(晩秋)の風物詩になっています。(例年12月上旬頃)

【広沢池 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区
最寄り駅・バス停・・・山越(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは26系統(D3乗り場)
*四条河原町からは10系統、59系統
*四条烏丸からは26系統
*河原町丸太町からは10系統、59系統
路線・時刻表・運賃チェック

【広沢池 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【広沢池 拝観料金・料金(要確認)】
無料

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【広沢池 歴史・簡単概要】
広沢池(ひろさわのいけ)・遍照寺池(へんじょうじいけ)は京都府京都市右京区嵯峨広沢町にある東西南北約300メートル、周囲約1.3キロの溜池です。広沢池は渡来系氏族・秦氏が溜池として造ったとも言われています。また広沢池は989年(永祚元年)に第59代・宇多天皇の孫・寛朝僧正(かんちょうそうじょう)が第65代・花山天皇の勅願により、遍照寺(へんじょうじ)を朝原山に創建した際に庭池として開削されたとも言われ、遍照寺池とも言われています。広沢池は平安時代から観月の名所とされ、貴族、そして平安時代末期の歌人・西行や江戸時代前期の俳諧師・松尾芭蕉などが訪れて歌を詠みました。その後遍照寺が衰退すると広沢池も荒廃し、明治時代に修復されました。広沢池では五山送り火が行われる8月16日に広沢池灯籠流しが行われています。広沢池は1969年(昭和44年)に歴史的風土特別保存地区に指定され、2010年(平成22年)にはため池百選にも選定されました。なお広沢池は奈良・猿沢池(さるさわのいけ)と大分・初沢池(はつさわのいけ)とともに日本三に数えられています。
遍照寺・広沢不動尊は989年(永祚元年)寛朝僧正が花山天皇の勅願により、広沢池近くの山荘を寺に改めたのが起源です。なお遍照寺は真言宗御室派の寺院です。
*参考・・・広沢池(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【広沢池 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
広沢池の見どころは五山送り火が行われる8月16日に行われる広沢池灯籠流し(とうろうながし)です。

【広沢池 行事・イベント(要確認)】
●広沢池灯籠流しは毎年五山送り火と同じく、8月16日に行われています。広沢池近くの児神社で塔婆施餓鬼供養・御詠歌奉納を行い、その後仏様の5つの智恵を表すと言われている5色の灯籠が広沢池に浮かべます。
広沢池灯籠流し
●鯉揚げは例年12月に行われます。広沢池では毎年春になると鯉などの稚魚を放流し、12月前後になると池の水を徐々に抜き、40センチほどに大きく育った鯉・フナなどを池から引き揚げて販売します。
広沢池鯉揚げ

【広沢池 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。池の南側を中心に染井吉野・枝垂桜などが植えられ、桜と広さ約13ヘクタールの広沢池などの光景が美しいと言われています。貸しボート屋があり、ボートに乗って桜を楽しむことができます。
広沢池桜見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【広沢池 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・なし

【広沢池 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【広沢池 おすすめ散策ルート】
広沢池からのおすすめ散策ルートは西側にある大沢池を経由し、大覚寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、洛北の自然を感じながら大覚寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお大覚寺とは逆に東側に行くといすれも世界遺産である仁和寺・龍安寺があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る