虚空蔵法輪寺針供養2025/2/8(日程時間・・・)
虚空蔵法輪寺針供養
虚空蔵法輪寺針供養(日程・時間・・・)を紹介しています。針供養は例年2月8日・12月8日に行われています。針供養では大針をコンニャクに差して供養します。大針をコンニャクに刺すのは日頃裁縫などで一所懸命働いた針を柔らかいコンニャクに刺して休んでもらうという意味があるそうです。針供養では仏事終了後、日本舞踊・織姫の舞が奉納されます。(詳細下記参照)
【虚空蔵法輪寺針供養2025 日程時間(要確認)】
虚空蔵法輪寺針供養2025は2025年(令和7年)2月8日(土曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・法輪寺ホームページ
【虚空蔵法輪寺針供養 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町68
最寄り駅・バス停・・・阪急嵐山駅前(徒歩約3分)、嵐山(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から虚空蔵法輪寺は28系統(D3乗り場)阪嵐
*四条河原町からは11系統嵐
*四条烏丸からは11系統嵐
*河原町丸太町からは93系統嵐
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約5分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は嵐山駅(徒歩約10分)
*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は嵯峨嵐山駅(徒歩約15分)
【虚空蔵法輪寺針供養 歴史・簡単概要】
虚空蔵法輪寺針供養(はりくよう)は天皇の命により、皇室で使用されていた針を供養したのが起源と言われています。ちなみに平安時代に第56代・清和天皇が法輪寺内に針供養の堂を建立したとも言われています。なお法輪寺の本尊・虚空蔵菩薩は手芸の守護仏とされているそうです。
針供養では先ず本堂で僧侶による読経などの仏事が行われます。その後日本舞踊・織姫の舞が奉納されます。舞の奉納終了後、大針をコンニャクに差して供養します。大針をコンニャクに刺すのは日頃裁縫などで一所懸命働いた針を柔らかいコンニャクに刺して休んでもらうという意味があるそうです。なお針供養では本殿前に日頃裁縫の針仕事などで使用している針を納める針納箱も設置されます。
針供養は事八日(ことようか)の内、事始めの2月8日・事納めの12月8日に行われます。事始めは古来農耕を始める日、事納めは農耕を終える日とされ、両日は身を慎んで過ごす日とされました。その為針仕事も休んで供養する日になったようです。ただ法輪寺のように両日ともに針供養を行う寺社もあるが、関東では事始めの2月8日、関西では事納めの12月8日に行われることが多いそうです。針供養は現在全国で行われているが、和歌山・淡島神社(粟島神社)が起源とも言われているそうです。また中国から日本に伝わったとも言われています。なお針供養ではコンニャクだけでなく、豆腐・餅に刺したり、海・川に流したりすることもあるそうです。
縫い針は今から3、4万年前の旧石器時代後期に東シベリアで発明されたとも言われています。皮製の衣服を防寒具にする際に発明されたそうです。なお縫い針には中国から伝わった穴が円形の和針(唐針)とアメリカから伝わった穴の楕円形のメリケン針 があるそうです。
虚空蔵菩薩(秘仏)は古来から手芸の守護仏とされています。なお虚空蔵菩薩は円蔵寺と金剛証寺の虚空蔵菩薩と合わせて、日本三大虚空蔵に数えられています。ちなみに虚空蔵とは宇宙のあらゆる物を一切収蔵しているという意味だそうです。
【虚空蔵法輪寺 歴史・簡単概要】
虚空蔵法輪寺(こくうぞうほうりんじ)は寺伝によると713年(和銅6年)僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が元明天皇の勅願により、木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)として建立したのが起源です。虚空蔵法輪寺は勅願所になったと言われています。その後829年(天長6年)真言宗の開祖である弘法大師・空海の高弟・道昌(どうしょう)が虚空蔵菩薩像を安置し、868年(貞観10年)名称を法輪寺に改めました。しかし応仁の乱の兵火によって類焼し、1597年(慶長2年)後陽成天皇の勅旨と加賀・前田家の帰依により、再建されました。その後1864年(元治元年)禁門の変(元治の大火)によって焼失し、1884年(明治17年)現在の本堂が再建しました。
虚空蔵法輪寺は真言宗五智教団の寺院です。
*参考・・・虚空蔵法輪寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【虚空蔵法輪寺針供養 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
針供養では本堂内の写真撮影はできません。
虚空蔵法輪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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