石山寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
石山寺
石山寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。石山寺は1004年(寛弘元年)に「源氏物語」の作者である女性歌人・紫式部が参篭し、8月の十五夜の名月の晩に第一部の須磨の巻・明石の巻の発想を得たとも言われ、本堂には紫式部の間が造られているそうです。ちなみに「源氏物語」は平安時代中期に記された長編物語です。
【石山寺 アクセス・マップ】
場所・・・大津市石山寺1-1-1
最寄り駅・バス停・・・石山寺山門前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR東海道本線・石山駅から京阪バス・石山団地行き・新浜行き・大石行き・南郷二丁目東方面行き
【石山寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~16:30 受付16:00終了
【石山寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
一般600円、中学生・高校生600円、小学生250円
団体(30名以上)
一般500円、中学生・高校生350円、小学生200円
【石山寺 歴史・簡単概要】
石山寺(いしやまでら)は起源が明確ではありません。石山寺は寺伝によると747年(天平19年)に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)が第45代・聖武天皇の発願により、第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)の念持仏・如意輪観音を安置したのが起源と言われています。ちなみに石山寺は本堂が国の天然記念物の珪灰石(石山寺硅灰石)という巨大な岩盤の上に建立されていることが名称の由来になっています。その後761年(天平宝字5年)から造東大寺司の一部門である造石山院所が国家的事業として伽藍を整備し、768年(神護景雲2年)に称徳天皇(孝謙天皇)が父・聖武天皇の為に発願書を写した一切経を納め、804年(延暦23年)には勅によって盛大にお釈迦様の遺徳を偲ぶ常楽会(じょうらくえ・涅槃会(ねはんえ))が行われました。9世紀末頃に弘法大師・空海の孫弟子で、醍醐寺を創建した理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が真言密教寺院に改めたとも言われています。
石山寺は東寺真言宗の寺院です。
*参考・・・石山寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【石山寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
石山寺の見どころは国宝である本堂です。本堂は正堂(しょうどう)・合の間・礼堂などに分かれています。正堂は1078年(承暦2年)の火災によって焼失し、1096年(永長元年)に再建され、滋賀県内最古の建築物とも言われています。ちなみに合の間・礼堂は1602年(慶長7年)に関白・豊臣秀吉の側室・淀殿の寄進で建立され、合の間の東端には紫式部源氏の間があります。
国宝・・・本堂、多宝塔など
重要文化財・・・東大門、蓮如堂、鐘楼、御影堂、三十八所権現社本殿など
【石山寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・077-537-0013
【石山寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【石山寺 おすすめ散策ルート】
石山寺からのおすすめ散策ルートは瀬田川沿いにい石山寺駅に向かうルートです。10分ほど散策すれば、瀬田川を見ながら石山寺駅に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお石山寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。