加茂街道(アクセス・マップ・歴史・・・)
加茂街道
加茂街道(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。加茂街道が堤防上を走る賀茂川は鴨川の上流部にあたり、鴨川は標高約896メートルの桟敷ヶ岳を源とし、上賀茂付近で京都盆地に出て、出町付近で高野川と合流してから南流し、下鳥羽付近で桂川と合流して淀川に注ぎます。
【加茂街道 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨
最寄り駅・バス停・・・北大路駅(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から地下鉄烏丸線
路線・時刻表・運賃チェック
【加茂街道 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【加茂街道 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【加茂街道 歴史・簡単概要】
加茂街道(かもかいどう)は鴨川(かもがわ)の上流部にあたる賀茂川右岸(西岸)の堤防上を走る全長約6.4キロの通りです。加茂街道は北端が高橋(たかはし)付近で雲ケ畑(くもがはた)に至る道に合流し、南端は葵橋(あおいばし)を通って河原町通(かもがわどおり)として南進しています。加茂街道はいずれも賀茂川に架けられている志久呂橋(しくろばし)・西賀茂橋(にしかもばし)・御薗橋(みそのばし)・北山大橋(きたやまおおはし)・北大路橋(きたおおじばし)・出雲路橋(いずもじばし)・葵橋などと通じています。加茂街道では1905年(明治38年)に日露戦争(にちろせんそう)の戦勝記念として、京都教育大学の前身である京都府師範学校の教員・学生などが上賀茂神社から出町柳(でまちやまぎ)までの賀茂川堤に約5,000本の桜と楓(かえで)の苗木を植えました。桜は志波む桜(しはむざくら)と言われ、志波む桜碑が出雲路橋(いずもじばし)近くに建立されています。「志波む桜」は京都府師範学校の「師範(しはん)」に由来すると言われています。その後1963年(昭和38年)にライオンズクラブが御薗橋から出雲路橋の間にケヤキ(欅)を植樹しました。2018年(平成30年)に台風21号によって桜の木が被害を受けたと言われています。なお加茂街道では御薗橋以南の堤防や分離帯に街路樹が多く植えられ、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)に選ばれています。
*参考・・・加茂街道(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【加茂街道 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
加茂街道の見どころは5月15日の葵祭・路頭の儀の時代行列です。時代行列は加茂街道を通ります。
●葵祭・路頭の儀では人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁の時代行列が加茂街道を通って、上賀茂神社まで巡行します。
葵祭2025日程(時代行列・流鏑馬神事・・・)・葵祭2025日程(路頭の儀・前儀・後儀・・・)
【加茂街道 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-213-1717(京都市観光協会)
【加茂街道 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【加茂街道 おすすめ散策ルート】
加茂街道からのおすすめ散策ルートは御薗橋近くから世界遺産である上賀茂神社に向かうルートです。10分ほど散策すると上賀茂神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。加茂街道沿いには桜の木が植えられている部分もあり、桜シーズンに散策しながらお花見を楽しむのもおすすめです。