建仁寺の桜見ごろ2025(時期:4月上旬頃)祇園
建仁寺の桜見ごろ・アクセス・概要
建仁寺の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。建仁寺の桜見ごろは例年4月上旬頃です。建仁寺では山内に染井吉野・枝垂桜・河津桜などが植えられ、桜と法堂・三門・放生池・北門・塀などの光景が美しいと言われています。北門はかつて境内だった祇園の花見小路通に面して建立され、花見小路通から染井吉野を眺めることもできます。(詳細下記参照)
【建仁寺の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
建仁寺の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月9日、ウェザーニュースは京都嵐山で3月28日にソメイヨシノが開花すると予想しました。
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【建仁寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区小松町584
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約5分)、祇園(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から建仁寺は100系統(D1乗り場)祇、206系統(D2乗り場)東
*四条河原町からは207系統東祇
*四条烏丸からは207系統東祇
*河原町丸太町からは202系統東祇
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約7分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約10分)
【建仁寺の桜見ごろ(例年時期) 概要】
建仁寺はあまり知られていない桜の名所です。建仁寺の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
建仁寺では山内に染井吉野(ソメイヨシノ)・枝垂桜(シダレザクラ)・河津桜(カワヅザクラ)などが植えられ、桜と法堂(拈華堂)・三門・放生池・北門・塀などの光景が美しいと言われています。北門はかつて境内だった祇園の花見小路通に面して建立され、花見小路通から染井吉野を眺めることもできます。建仁寺は花街・祇園にあり、祇園や木屋町での飲食の前後にお花見を楽しむのがおすすめです。
- 法堂(拈華堂)は1765年(明和2年)に建立されました。法堂は仏殿を兼ねた禅宗様の建物です。法堂は裳階(もこし)付の為に二階建てに見えるが、一階建てです。法堂の鏡天井には日本画家・小泉淳作(こいずみじゅんさく)が描いた双龍図があります。
- 三門は江戸時代末期に静岡・安寧寺(あんねいじ)に建立され、1923年(大正12年)に移されました。三門は望闕楼(ぼうけつろう)とも言われています。なお三門は八脚門で、本瓦葺です。
- 放生池は1991年(平成3年)に改修されたとも言われています。なお放生池には蓮が植えられ、例年初夏に花を咲かせます。放生池は捕らえた魚などを殺さずに放す放生会(ほうじょうえ)を行う為の池です。
- 北門は寛永年間(1624年~1645年)に建立されたと言われています。北門は高麗門で、本瓦葺です。
●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【建仁寺 歴史・簡単概要】
建仁寺は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師が宋(中国)・百丈山を模して創建しました。建仁寺の名称は第83代・土御門天皇の勅許により、禅寺初の年号寺院・建仁寺になりました。当初は真言・止観の二院を構え、天台・密教・禅の三宗兼学の道場でした。その後寛元年間(1243年~1247年)・康元年間(1256年~1257年)の火災などで荒廃し、1258年(正嘉元年)に東福寺を開山した聖一国師・円爾が再興しました。1262年(弘長2年)に宋からの渡来僧禅で、建長寺開山・蘭渓道隆が入寺して禅の道場に改め、室町時代に京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第3位に列せられました。その後天正年間(1573年~1592年)に安国寺恵瓊が方丈・仏殿を移築して再建し、江戸時代に江戸幕府の保護によって伽藍が再建されました。
*参考・・・京都・建仁寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【建仁寺桜 備考】
建仁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)