迎称寺ハギ見ごろ2024(9月中旬頃)
迎称寺ハギ見ごろ(見頃)
迎称寺ハギ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。迎称寺では山門の左右に続く土塀前にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギは道路の一部を覆い隠すほどに生い茂り、滝のように長くしだれた枝先に花を咲かせます。ハギと一部が朽ち掛け、時代を感じさせる土塀との光景が美しいと言われています。(詳細下記参照)
【迎称寺ハギ見ごろ(例年時期)】
迎称寺のハギの見ごろ例年9月中旬頃です。ただハギ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都萩名所・見ごろ
【迎称寺ハギ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区浄土寺真如町22
最寄り駅・バス停・・・錦林車庫前(徒歩約5分)、真如堂前(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から迎称寺は5系統(A1乗り場)、17系統(A2乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、17系統、32系統、203系統
*四条烏丸からは5系統、203系統
*河原町丸太町からは204系統
路線・時刻表・運賃チェック
【迎称寺ハギ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
迎称寺はハギ(萩)の名所です。迎称寺のハギ見ごろは例年9月中旬頃です。
迎称寺では山門の左右に続く土塀前にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギは道路の一部を覆い隠すほどに生い茂り、滝のように長くしだれた枝先に花を咲かせます。ハギと一部が朽ち掛け、時代を感じさせる土塀との光景が美しいと言われています。ちなみに山門前には石柱「洛東九番 萩の霊場 迎称寺」が建立されています。なお迎称寺は通常非公開だが、ハギは土塀前に植えられていることから自由に眺めることができます。(要確認)
ハギ(萩)はマメ科ハギ属の落葉低木または多年草の総称です。ハギにはヤマハギ(山萩)・キハギ(木萩)・メドハギ(筮萩)・マルバハギ(丸葉萩)・シラハギ(白萩)などがあるが、単にハギと言う場合にはヤマハギを指します。ハギは東アジア・南アジア・北米東部・オーストラリアの温帯・亜熱帯に分布し、日本国内では北海道から九州に分布しています。ハギは古くから日本人に親しまれ、「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた花です。「万葉集」には160種類以上の植物が詠まれ、ハギは歌中に141首、題詞に1首が詠まれています。またハギは女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・桔梗(ききょう)とともに秋の七草にも数えられています。ハギは夏から秋に葉腋(ようえき)に総状花序(そうじょうかじょ)を出し、紅紫色または白色の蝶に似た蝶形花(ちょうけいか)を咲かせます。なおハギは鹿鳴草(しかなくさ)・鹿の花妻(しかのはなずま)・風聞草(かぜききぐさ)・月見草(つきみそう)・庭見草(にわみぐさ)なども言われています。
【迎称寺 歴史・簡単概要】
迎称寺(こうしょうじ)・迎稱寺は起源が明確ではありません。迎称寺は当初天台宗(てんだいしゅう)の寺院で、一条堀川(いちじょうほりかわ)にあったことから一条道場と言われたとも、その後鎌倉時代中期に時宗(じしゅう)の開祖・一遍上人(いっぺんしょうにん・遊行上人(ゆぎょうしょうにん))が時宗に改めたとも言われています。また鎌倉時代後期の1328年(嘉暦3年)に時宗第7代遊行上人である他阿一鎮(たあいっちん)が開山したとも言われています。江戸時代中期の1692年(元禄5年)に火災によって焼失し、1693年(元禄6年)に真如堂(しんにょどう・真正極楽寺(しんしょうごくらくじ))が移ったことことから現在の場所に移りました。なお迎称寺は本尊・阿弥陀如来(あみだにょらい)像を安置しています。
迎称寺は時宗の寺院です。
【迎称寺ハギ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
迎称寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報