上賀茂神社ハギ見ごろ2024(9月中旬頃)

上賀茂神社ハギ

上賀茂神社ハギ見ごろ(見頃)

上賀茂神社ハギ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。上賀茂神社では境内を流れるならの小川沿いや朱塗りの楼門前などにハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギとならの小川・楼門、そしてならの小川沿いに建立されている橋殿・土屋などの光景が美しいと言われています。彼岸花も分布し、一緒に楽しめる場合があります。(詳細下記参照)

【上賀茂神社ハギ見ごろ(例年時期)】
上賀茂神社のハギの見ごろ例年9月中旬頃です。ただハギ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都萩名所・見ごろ

【上賀茂神社ハギ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区上賀茂岡本町
最寄り駅・バス停・・・上賀茂神社前(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは4系統(A2乗り場)
*四条河原町からは4系統、46系統
*四条烏丸からは46系統
*河原町丸太町からは4系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は北山駅(徒歩約15分)

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【上賀茂神社ハギ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
上賀茂神社はハギ(萩)の名所です。上賀茂神社のハギ見ごろは例年9月中旬頃です。
上賀茂神社では境内を流れるならの小川(楢の小川)沿いや朱塗りの楼門(重要文化財)前などにハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。ハギとならの小川・楼門、そしてならの小川沿いに建立されている橋殿・土屋などの光景が美しいと言われています。上賀茂神社では彼岸花も分布し、一緒に楽しめる場合があります。なお上賀茂神社では毎月第4日曜日に上賀茂手づくり市(緑と小川の手づくり市)が行われ、ならの小川沿いなどにアクセサリー・雑貨・陶芸品・木工品・菓子・パン・農産物などを販売する店が立ち並びます。
ならの小川はいずれも境内を流れる御手洗川(みたらしがわ)と御物忌川(おものいがわ)が合流して名前を変えた川です。ならの小川の名所は奈良社近くを流れているからとも、楢の木々の中を流れているからとも言われています。ならの小川では葵祭に先だって、例年5月4日に葵祭の前儀・斎王代禊の儀(さいおうだいみそぎのぎ)が行われています。なおならの小川は境内を出ると明神川(みょうじんがわ)に再び名前を変え、琵琶湖疏水(びわこそすい)分線に合流しています。
楼門は1628年(寛永5年)に建立されました。楼門は三間一戸(さんげんいっこ)で、入母屋造(いりもやづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)です。
ハギ(萩)はマメ科ハギ属の落葉低木または多年草の総称です。ハギにはヤマハギ(山萩)・キハギ(木萩)・メドハギ(筮萩)・マルバハギ(丸葉萩)・シラハギ(白萩)などがあるが、単にハギと言う場合にはヤマハギを指します。ハギは東アジア・南アジア・北米東部・オーストラリアの温帯・亜熱帯に分布し、日本国内では北海道から九州に分布しています。ハギは古くから日本人に親しまれ、「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた花です。「万葉集」には160種類以上の植物が詠まれ、ハギは歌中に141首、題詞に1首が詠まれています。またハギは女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・桔梗(ききょう)とともに秋の七草にも数えられています。ハギは夏から秋に葉腋(ようえき)に総状花序(そうじょうかじょ)を出し、紅紫色または白色の蝶に似た蝶形花(ちょうけいか)を咲かせます。なおハギは鹿鳴草(しかなくさ)・鹿の花妻(しかのはなずま)・風聞草(かぜききぐさ)・月見草(つきみそう)・庭見草(にわみぐさ)なども言われています。
●上賀茂神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
上賀茂神社歴史(賀茂別雷命・・・)
●上賀茂神社の見どころ(本殿・細殿立砂など)を紹介しています。
上賀茂神社見どころ(本殿・細殿立砂など)

【上賀茂神社 歴史・簡単概要】
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が現社殿の北北西にある秀峰・神山(こうやま)に降臨したのが起源とも言われています。その後飛鳥時代後期の677年(天武天皇6年)に賀茂神宮が造営されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇(かんむてんのう)による平安京遷都以降は皇城鎮護(こうじょうちんご)の神・山城国(やましろのくに)一之宮(いちのみや)として、桓武天皇を初めとする歴代天皇が行幸・奉幣祈願されたと言われています。平安時代初期の807年(大同2年)に最高位である神階・正一位(しょういちい)を賜り、葵祭(あおいまつり・賀茂祭(かもまつり))が勅祭になり、810年(大同5年)に賀茂斎院(かもさいいん)が置かれ、第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)が初代斎王として仕え、以降歴代斎王が葵祭に奉仕しました。「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「山城国愛宕郡 賀茂別雷神社」と記され、名神大社(みょうじんたいしゃ)に列しました。上賀茂神社は明治時代から戦後まで伊勢神宮(いせじんぐう)に次ぐ、官幣大社(かんぺいたいしゃ)の筆頭とされました。
上賀茂神社は下鴨神社(賀茂御祖神社)とともに古代氏族・賀茂氏の氏神を祀る神社です。
*参考・・・上賀茂神社(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【上賀茂神社ハギ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
上賀茂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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