延暦寺修正会・護摩祈願2025年1月1日~3日(日程時間・・・)

延暦寺(Enryaku-ji Temple)

延暦寺修正会・護摩祈願

延暦寺修正会・護摩祈願(日程・時間・・・)を紹介しています。修正会・護摩祈願は例年1月1日から3日に行われています。修正会・護摩祈願では新年に1年間の除災・招福を祈願します。なお修正会・護摩祈願では阿弥陀如来を意味する朱印・牛王印(ごおいん)が参拝者の額、または絵馬に押され、除災・招福を祈願します。(詳細下記参照)

【延暦寺修正会・護摩祈願2025 日程時間(要確認)】
延暦寺修正会・護摩祈願2025は2025年(令和7年)1月1日(水曜日)~3日(金曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは午前・午後の2回行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・延暦寺ホームページ
★京都での初詣ランキングを紹介しています。(下記リンク参照)
京都初詣ランキング2025

【延暦寺修正会・護摩祈願 アクセス・マップ】
場所・・・大津市坂本本町4220
最寄り駅・バス停・・・延暦寺バスセンター(東塔)(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から延暦寺は51系統(C6乗り場)
*三条京阪駅・京阪出町柳駅からは51系統
京都バス・アクセスダイヤ
京阪アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは57系統(C6乗り場)
路線・時刻表・運賃チェック

●東塔(延暦寺バスセンター)・西塔・横川・比叡山山頂をシャトルバスが運行してます。
●1月1日~3日は比叡山内シャトルバスも特別運行(山頂~東塔)します。(要確認)

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【延暦寺修正会・護摩祈願 歴史・簡単概要】
延暦寺修正会・護摩祈願(しゅしょうえ・ごまきがん)では新年に1年間の除災・招福(じょさい・しょうふく)を祈願します。
修正会・護摩祈願では阿弥陀如来を意味する朱印・牛王印(ごおいん)が参拝者の額、または絵馬に押され、除災・招福を祈願します。なお1月1日には大般若転読初祈願法要(だいはんにやてんどくはつきがんほうよう)や国祷会(こくとうえ)・護摩供法要(ごなくほうよう)なども行われます。(要確認)
12月31日の大晦日には修正会・護摩供法要や鬼追式(追儺式・ついなしき)が行われます。鬼追式では先ず人間の悪業である貪り(むさぼり)・怒り・妬み(ねたみ)を表す三鬼を僧侶(修行僧)が懲らしめて改心させます。その後悪業を全てを併せ持つ鬼を改心させた三鬼と僧侶が協力して改心させます。鬼追式にはこれまでを反省し、新年に向けて新たな気持ちになるという修正会の意味合いが込められているそうです。ちなみに大晦日には甘酒や大根焚きの接待も行われます。(要確認)
修正会は寺院で毎年正月(1月)に数日間(基本的に7日間)行われる悔過(けか)の法会です。修正会は修正月会とも言われています。修正会では昨年を反省し、新年の国家安泰・皇室の安泰・五穀豊穣などを祈願します。ちなみに修正会は中国の年始の儀式が起源とも言われています。日本では759年(天平宝字3年)以前から官立の大寺院などで悔過会(けかえ)が行われ、その後767年(神護景雲元年)からは国分寺で吉祥天悔過会(きっしょうてんけか)が行われるようになり、新春の法会として広まったとも言われています。なお吉祥天(きっしょうてん・きちじょうてん)は仏教の守護神とされています。吉祥天は毘沙門天の妃とも、妹ともされています。また吉祥天は美女の代名詞ともされています。なお吉祥は繁栄・幸運を意味することから吉祥天は幸福・富の神とされたり、金光明経から前科に対する謝罪の神ともされたりしています。
阿弥陀如来は大乗仏教の仏で、極楽浄土の教主とされ、生あるものを救います。鎌倉時代に念仏により、浄土に往生できるという阿弥陀信仰が盛んになり、浄土宗・浄土真宗などが開祖されました。
三鬼の内、黄鬼が貪りで笑い鬼、赤鬼が怒りで怒り鬼、青鬼が妬みで泣き鬼とされているそうです。灰鬼は貪り・怒り・妬みを併せ持っています。
●延暦寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
延暦寺歴史(伝教大師・最澄)
●延暦寺の見どころ(根本中堂・大講堂など)を紹介しています。
延暦寺見どころ(根本中堂・大講堂など)

【延暦寺 歴史・簡単概要】
延暦寺(えんりゃくじ)は788年(延暦7年)に天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が自ら刻んだ薬師如来(薬師瑠璃光如来)を本尊とする一乗止観院(いちじょうしかんいん)を創建したのが起源と言われています。一乗止観院は比叡山寺とも言われていたそうです。ちなみに比叡山は古代から地主神・大山咋神(おおやまくいのかみ)が鎮座する神山と崇められていました。790年(延暦9年)に八部院が建立され、791年(延暦10年)に第50代・桓武天皇の御願寺になり、794年(延暦13年)には桓武天皇が行幸して落慶法要が行われたとも言われています。その後806年(延暦25年)に勅許によって天台宗が公認され、822年(弘仁12年)に最澄が亡くなり、823年(弘仁14年)には第52代・嵯峨天皇から最初の年号寺「延暦寺」が許されました。その後延暦寺は融通念仏宗の開祖・良忍、浄土宗の開祖・法然、臨済宗の開祖・栄西、曹洞宗の開祖・道元、浄土真宗の開祖・親鸞、日蓮宗の開祖・日蓮、時宗の開祖・一遍などを次々と輩出しました。なお延暦寺は1994年(平成6年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
延暦寺は天台宗の総本山です。
延暦寺歴史年表
*参考・・・滋賀(京都)世界遺産・延暦寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【延暦寺修正会・護摩祈願 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
延暦寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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