京都御苑桃見ごろ2024(3月中旬~4月上旬頃)

京都御苑桃見ごろ(見頃)

京都御苑桃見ごろ(イベント・・・)を紹介しています。京都御苑には御苑西側にある梅林の北側の桃林に約70本の桃の木が植えられています。また御苑北東部で、近衞邸跡に整備された児童公園にも桃の木が植えられています。桃の木は白色・淡紅・濃紅のかわいらしい花を咲かせます。(詳細下記参照)

【京都御苑桃見ごろ(例年時期)】
京都御苑の桃見ごろは例年3月中旬頃から4月上旬頃です。なお桃の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。

【京都御苑桃見ごろ アクセス・マップ】
最寄り駅・バス停・・・今出川駅(徒歩約5分)、丸太町駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

*市バスの場合、最寄りのバス停は烏丸今出川(徒歩約2分)

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【京都御苑桃見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
京都御苑は桃の名所です。京都御苑の桃で見ごろは例年3月中旬頃から4月上旬頃です。ちなみに京都御苑は桜の名所でもあり、例年3月下旬頃から4月中旬頃から見ごろを迎える桜と同じ時期に桃を楽しむことができます。
京都御苑には御苑西側にある梅林の北側の桃林に約70本の桃の木が植えられています。また御苑北東部で、近衞邸跡(このえていあと)に整備された児童公園にも桃の木が植えられています。桃の木は白色・淡紅・濃紅のかわいらしい花を咲かせます。なお京都御苑では例年3月から4月に梅(黒木の梅・中山邸跡白梅)・オガタマノキ・アセビ・ジンチョウゲ・マンサク・ヒイラギナンテン・ツバキ・サトザクラ・ハナミズキなども見ごろを迎え、桃と一緒に楽しめる時期もあります。
桃は中国の高原地帯(標高1,200~2,000メートル)原産のバラ科モモ属の落葉小高木です。ちなみに桃は中国で仙木・仙果とされ、古来から邪気を祓い、不老長寿を与えるとされました。また桃は陰陽道で魔除け・厄除けの果物と言われてます。桃は長崎県西彼杵郡多良見町の伊木力遺跡(約6,000年前の縄文時代前期)から桃核が出土し、弥生時代後期に日本に伝わったとも言われています。桃は平安時代から珍重され、江戸時代に諸藩で栽培され、明治時代に甘味が強い水蜜桃系の桃が輸入されると食用として広まりました。桃には水蜜桃・白桃・天津桃などの品種があります。
近衛家(このえけ)は太政大臣・藤原忠通(ふじわらのただみち)の四男で、平安時代末期の公卿・近衛基実(このえもとざね)を家祖としています。近衛家は九条家・二条家・一条家・鷹司家とともに五摂家に数えられました。なお近衛家の家名は平安京の近衛大路に由来しています。

【京都御苑 歴史・簡単概要】
京都御苑(きょうとぎょえん)は京都府京都市上京区にある南北約1,300メートル・東西約700メートル・総面積約92ヘクタールの国民公園です。京都御苑内には京都御所・仙洞御所(せんとうごしょ)・大宮御所・京都迎賓館(げいひんかん)があります。また京都御苑内には宗像神社(むなかたじんじゃ)・厳島神社(いつくしまじんじゃ)・白雲神社や賀陽宮(かやのみや)・西園寺(さいおんじ)・鷹司(たかつかさ)などの貴族邸宅跡もあります。京都御苑は安土桃山時代の天正年間(1573年~1592年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が公家を御所周辺に移住させたことから江戸時代には200もの宮家・公家の邸宅が立ち並んでいました。しかし明治維新後に首都が東京に移ると御所周辺は荒廃しました。そこで1877年(明治10年)に輔相(ほしょう)・岩倉具視(いわくらともみ)が旧慣保存の為、御所の保存を建議しました。そして京都府が火災延焼を防ぐ為、御所周辺の空き家を撤去して整備したのが京都御苑の起源です。その後1915年(大正4年)に第123代・大正天皇の即位の礼が行われることになり、建礼門前大通などが大規模に改修され、ほぼ現在の姿になりました。
京都御苑は環境省が管理運営を行っています。
*参考・・・京都御苑(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【京都御苑桃見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都御苑(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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