妙顕寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
妙顕寺
妙顕寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。妙顕寺ゆかりの絵師・尾形光琳(おがたこうりん)は呉服商・雁金屋の次男として生まれ、相続した財産を湯水のように使う遊興三昧の日々を送っていたが、40代になって画業に身を入れ、豊かな装飾性を持った「琳派(りんぱ)」の始祖になりました。
【妙顕寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区寺之内通新町西入妙顕寺前町514
最寄り駅・バス停・・・堀川寺ノ内(徒歩約1分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から妙顕寺は9系統(B1乗り場)
*四条河原町からは12系統
*四条烏丸からは12系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は今出川駅(徒歩約10分)
【妙顕寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~17:00
【妙顕寺 拝観料金・料金(要確認)】
庭園・・・500円
【妙顕寺 歴史・簡単概要】
妙顕寺(みょうけんじ)は1321年(元亨元年)に帝都弘通(ていとぐずう)を果たした肥後阿闍梨・日像上人(にちぞうしょうにん)が日蓮宗の開祖・日蓮聖人(にちれんしょうにん)の遺命を受け、南朝初代で、第96代・後醍醐天皇から勅旨を賜り、今小路に京都における日蓮宗最初の道場として創建しました。1334年(建武元年)に後醍醐天皇の勅願寺になり、洛中洛外の宗門の第一位とされ、四海唱導妙顕寺(しかいしょうどう)と言われました。その後度々移ったが、四条櫛笥(四条大宮の西南)を中心に活動していたことから四条門流とも言われました。しかしその後も度々移ったり、天文法華の乱などで破却されたりしたが、1584年(天正12年)に関白・豊臣秀吉の命により、現在の場所・小川寺之内に移りました。1788年(天明8年)の天明の大火によって焼失したが、1834年(天保5年)に再建されました。なお妙顕寺は立本寺・妙覚寺と合わせて、「龍華の三具足(りゅうげのみつぐそく)」と言われています。
妙顕寺は日蓮宗の大本山です。
*参考・・・妙顕寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【妙顕寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
妙顕寺の見どころは書院前庭・光琳曲水の庭と客殿前庭・龍華飛翔の庭(四海唱導の庭)です。光琳曲水の庭は尾形光琳の屏風絵を元に作庭されたそうです。
重要文化財・・・妙顕寺文書 60巻、金字法華経 巻第五、後小松天皇宸翰消息、神国王書 日蓮筆、強仁状御返事 日蓮筆
【妙顕寺 行事・イベント(要確認)】
●春ライトアップは春の特別公開の一環として行われます。寺宝などが公開され、恒例となっているライトアップが行われます。しだれ桜(紅枝垂桜)・染井吉野などの桜の木が植えられています。桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。
妙顕寺春ライトアップ
●妙顕寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から下旬頃です。客殿に面した庭園・四海唱導の庭や紅葉などがライトアップされます。なお秋の特別拝観では数多くの展示や宝物庫の開放(日中のみ)が行われます。
妙顕寺紅葉ライトアップ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【妙顕寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-414-0808
【妙顕寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【妙顕寺 おすすめ散策ルート】
妙顕寺からのおすすめ散策ルートは東に向かい、相国寺を経由し、京都御苑に向かうルートです。15分ほど散策すれば、京都御苑に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお妙顕寺周辺には報恩寺・宝鏡寺・本法寺・妙蓮寺、そして茶道資料館・裏千家今日庵・表千家不審庵もあり、それらを散策してから京都御苑に向かってもいいかもしれません。