若一神社火焚祭(日程・時間・・・)

火焚祭

若一神社火焚祭

若一神社火焚祭(日程・時間・・・)を紹介しています。火焚祭は例年11月10日に行われています。若一神社火焚祭は800年以上の歴史があると言われています。火焚祭では秋の五穀豊饒に感謝します。なお火焚祭では楠社の北側部分に設けられた火床で、氏子などの願いが込められた護摩木を焚き上げ、祈願成就を願います。(詳細下記参照)

【若一神社火焚祭2016 日程時間(要確認)】
若一神社火焚祭2016は2016年11月10日(木曜日)14:00から行われます。

【若一神社火焚祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区七条御所ノ内本町98
最寄り駅・バス停・・・西大路八条(徒歩約1分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条烏丸から若一神社は13系統、特13系統、43系統
*四条大宮からは13系統、特13系統
路線・時刻表・運賃チェック

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【若一神社火焚祭 歴史・簡単概要】
若一神社火焚祭(ひたきさい)・若一講大祭お火焚祭(にゃくいちこうたいさいおひたきさい)は800年以上の歴史があると言われています。火焚祭では秋の五穀豊饒に感謝します。
火焚祭では先ず本殿で祝詞奏上などの神事が行われます。その後本殿から歩道を挟んで西側にある楠社(くすやしろ)がある場所に移動します。楠社の北側部分に設けられた火床で、氏子などの願いが込められた護摩木を焚き上げ、祈願成就を願います。焚き上げ中には神職によって大祓詞(おおはらえことば)が唱えられ、罪障消滅(ざいしょうしょうめつ)・万福招来(まんぷくしょうらい)が祈願されます。
火焚祭は宮中で古くから行われている新嘗祭(にいなめさい)が起源とも言われています。新嘗祭では11月23日に天皇が五穀の新穀を全ての神々である天神地祇(てんじんちぎ)に供え、自らも食して収穫に感謝しました。新嘗祭は宮中三殿の近くの神嘉殿で行われていたそうです。新嘗祭は室町時代に民間にも広まり、竃(かまど)の神の祭り・火の神の祭りへと転化していたそうです。
大祓詞は奈良時代から祭祀の際に使われている祝詞(のりと)で、中臣祓詞(なかとみのはらえことば)・中臣祭文(なかとみさいもん)・中臣の祓(なかとみのはらえ)とも言いています。中臣氏(藤原氏)が奈良時代に朱雀門で奏上していたそうです。
楠社のご神木・大楠は1167年(仁安2年)に平清盛が太政大臣に任命された際のお手植とも言われ、樹齢800年以上とも言われています。大楠は1933年(昭和8年)に西大路通が拡張された際、伐採も考えられたが、祟りを怖れ、西大路通はやや西側に拡張されました。

【若一神社 歴史・簡単概要】
若一神社(にゃくいちじんじゃ)は平安末期に平清盛(たいらのきよもり)の別邸・西八条殿があった場所です。若一神社は1166年(仁安元年)平清盛が熊野詣の際、「土中に隠れている 御神体を探せ」とのお告げがあり、若一王子(熊野権現の第一王子)の御神体を発見し、別邸内に社を造って祀ったのが起源です。なお翌1167年(仁安2年)平清盛は太政大臣に任ぜられたことから開運出世のご利益があると言われています。
*参考・・・若一神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【若一神社火焚祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
火焚祭2016ではぜんざいなどの接待が行われます。(要確認)
若一神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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