小倉神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
小倉神社
小倉神社(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。小倉神社が祀られている大山崎町では1582年(天正10年)6月に関白・豊臣秀吉と明智光秀による山崎の戦いが行われ、標高約270メートルの天王山を制した方が天下を取るとして、「天下分け目の天王山」とも言われました。
【小倉神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前83
最寄り駅・バス停・・・西山天王山駅(徒歩約22分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*阪急京都本線
路線・時刻表・運賃チェック
【小倉神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【小倉神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【小倉神社 歴史・簡単概要】
小倉神社(おぐらじんじゃ)は京都府乙訓郡大山崎町円明寺鳥居前にあります。小倉神社では背後の竹林に4世紀末頃に築かれたと言われる前方後円墳・鳥居前古墳があり、その被葬者が神格化されて創建されたとも言われています。また小倉神社は社伝によると奈良時代初期の718年(養老2年)に創建されたとも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇(かんむてんのう)による平安京遷都(へいあんきょうせんと)の際、御所の裏鬼門にあたることから崇敬されました。平安時代前期の850年(嘉祥3年)に神階(しんかい)・正一位(しょういちい)を賜ったとも言われています。平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に「乙訓郡十九座 大五座 小十四座」と記され、最高位である名神大社(みょうじんたいしゃ)に列せられました。戦国時代の1582年(天正10年)の山崎の戦い(やまざきのたたかい)の際、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が家臣である片桐且元・脇坂陣内を遣わし、戦勝を祈願して勝利したとも言われています。豊臣秀吉は勝利後に毎年米三千俵を寄進したと言われています。江戸時代に江戸幕府から山地20余町歩を寄進され、明治維新までの旧境内地が六万坪余でした。小倉神社は武甕槌神(たけみかづちのかみ)・斎主神(いわいぬしのかみ)・天児屋命(あめのこやねのみこと)・比売大神(ひめのおおかみ)を祀っています。
*参考・・・小倉神社(アクセス・歴史・・・)
【小倉神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
小倉神社の見どころは藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)とともに「三跡」に数えられた小野道風(おののとうふう)筆と言われている扁額「正一位小倉大明神」です。また三間社流造の檜皮葺の本殿です。
【小倉神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-956-2101(大山崎町)
【小倉神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【小倉神社 おすすめ散策ルート】
小倉神社からのおすすめ散策ルートは少し距離があるが、南側の自玉手祭来酒解神社を散策することです。20分ほど散策すると自玉手祭来酒解神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお小倉神社周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。