藤森神社御木始・御弓始2025/1/16(日程時間・・・)
藤森神社御木始・御弓始
藤森神社御木始・御弓始(日程・時間・・・)を紹介しています。御木始・御弓始は例年1月16日に行われています。御木始では氏子の大工の奉仕による神事が行われ、1年の工事の安全を祈願します。御弓始では神職・氏子が拝殿前に鬼という字が3つ書かれた的に矢を放って悪鬼を祓い、1年の平穏を祈願します。悪鬼は古来から流行病などの悪をばら撒くとされています。(詳細下記参照)
【藤森神社御木始・御弓始2025 日程時間(要確認)】
藤森神社御木始・御弓始2025は2025年(令和7年)1月16日(木曜日)早朝から行われます。15:30から御弓始が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・藤森神社ホームページ
【藤森神社御木始・御弓始 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
最寄り駅・バス停・・・藤森駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR奈良線
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は墨染駅(徒歩約4分)、藤森駅(徒歩約5分)
【藤森神社御木始・御弓始 歴史・簡単概要】
藤森神社御木始・御弓始(おきはじめ・おゆみはじめ) では早朝に御木始、午後に御弓始が行われます。
御木始では氏子の大工の奉仕による神事が行われ、1年の工事の安全を祈願します。
御弓始では先ず本殿で祝詞奏上などの神事が行われます。その後本殿から拝殿に移動します。拝殿では神職・氏子が拝殿前に鬼という字が3つ書かれた的に矢を放って悪鬼を祓い、1年の平穏を祈願します。ちなみに悪鬼は古来から人間社会に流行病(悪疫)などの悪をばら撒くとされています。
御弓始は平安時代に正月17日に行われる射礼の儀(じゃらいのぎ)が起源とも言われています。射礼の儀では天皇臨席の元で、親王以下五位以上及び六衛府の官人が豊楽院(ぶらくいん)、または建礼門で射技を披露し、禄を受けたそうです。ちなみに射礼の儀は大的を射たことから大射(たいしゃ)の儀とも言われていたが、節度を重んじることから射礼の儀と言われるようになったそうです。なお射礼の儀は中国から伝わり、483年(清寧天皇4年)には宮中で行われていたことが日本書紀に記されているそうです。ちなみに675年(天武天皇4年)に儀式として整備されたとも言われています。
【藤森神社 歴史・簡単概要】
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は起源が明確ではありません。藤森神社は社伝によると203年(神功皇后摂政3年)に第14代・仲哀天皇の皇后だった神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓征伐(さんかんせいばつ)から凱旋した際、山城国深草の里の藤森に纛旗(とうき)を立て、兵具を納めて塚を造ったのが起源とも言われています。794年(延暦13年)に第50代・桓武天皇から弓兵政所(ゆずえまんどころ)の称が授けられ、遷都奉幣(ほうへい)の儀式が行われたとも言われています。その後816年(弘仁7年)に伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)の社殿が標高約233メートルの稲荷山(いなりやま)から山麓の現在の場所に建立されたことから現在の場所に移ったとも言われています。藤森神社は中央(中座)に素盞鳴命・別雷命・日本武尊・応神天皇・仁徳天皇・神功皇后・武内宿禰を祀っています。東殿(東座)は奈良時代の759年(天平宝字3年)に崇道尽敬皇帝(舎人親王)を祀る神社として藤尾の地に創建されたが、1438年(永享10年)に合祀されました。西殿(西座)は平安時代の800年(延暦19年)に早良親王を祀る神社として塚本の地に創建されたが、1470年(文明2年)に合祀されました。
*参考・・・藤森神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【藤森神社御木始・御弓始 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
藤森神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
京都1月のイベント・行事