六角堂桜見ごろ2025(時期:4月上旬頃)御幸桜

六角堂桜

六角堂桜見ごろ(見頃)

六角堂桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。六角堂の桜見ごろは例年4月上旬頃です。六角堂には傘のように四方に枝を張り出す御幸桜(枝垂桜)・染井吉野など約20本の桜の木が植えられ、桜と六角形の本堂・十六羅漢などの光景が美しいと言われています。御幸桜は咲き初めは白に近い淡紅色ですが、徐々に紅色に変化します。(詳細下記参照)

【六角堂桜見ごろ 2019年(要確認)】

六角堂の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【六角堂桜 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
最寄り駅・バス停・・・烏丸御池駅(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から六角堂は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は烏丸駅(徒歩約5分)

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【六角堂桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】

六角堂は桜の名所です。六角堂の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
六角堂には傘のように四方に枝を張り出す御幸桜(みゆきざくら・枝垂桜(しだれざくら))・染井吉野(ソメイヨシノ)など約20本の桜の木が植えられ、桜と六角形の本堂(京都市指定有形文化財)・十六羅漢(じゅうろくらかん)などの光景が美しいと言われています。御幸桜は早咲きで、咲き初めは白に近い淡紅色ですが、徐々に紅色に変化していきます。なお六角堂では桜の見ごろにライトアップが行われることがあります。(要確認)

  • 御幸桜(みゆきざくら)は平安時代中期の996年(長徳2年)の花山法皇(第65代・花山天皇(かざんてんのう))の六角堂御幸(みゆき)によって、西国三十三所観音巡礼が始まり、花山院前内大臣(かざんいんさきのないだいじん)が境内の桜を見て、「世をいのる 春の始めの 法(のり)なれば 君か御幸の あとはありけり」と詠んだことに由来しています。なお六角堂は西国三十三所観音巡礼の第18番札所です。
  • 枝垂桜は江戸彼岸桜など枝が柔らかい枝垂性品種です。江戸彼岸桜の名称は彼岸の頃に花を咲かせることに由来しています。なお枝垂桜は京都府の府花に指定されています。
  • 山桜は山地に自生する桜です。日本では東北南部以西の本州・四国・九州などに分布しています。
  • 六角形の本堂は1877年(明治10年)に再建されました。本堂は聖徳太子(しょうとくたいし)の念持仏とも言われる本尊・如意輪観音(にょいりんかんのん)坐像を安置しています。ただ本尊は秘仏とされ、厨子の前に御前立、そして脇侍に毘沙門天(びしゃもんてん)立像(重要文化財)・地蔵菩薩(じぞうぼさ)立像が安置されています。本堂は平面六角形の屋根を二重に重ね、正面に拝堂が付属しています。なお六角形の屋根には「六根清浄を願う」という祈りが込められているそうです。
  • 十六羅漢の羅漢(阿羅漢(あらかん))は仏の教えを護り、伝えることのできる優れた僧侶に与えられた名前です。羅漢は最高の悟りを得て、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者です。十六羅漢は方位の四方八方を倍にした数で、あらゆる場所に羅漢がいることを意味するそうです。六角堂の十六羅漢は「和顔愛語(わげんあいご)」を実践し、いつもにこにこしています。

六角堂桜ライトアップ

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【六角堂 歴史・簡単概要】

六角堂(ろっかくどう)・頂法寺(ちょうほうじ)は起源が明確ではありません。六角堂は寺伝によると587年(用明天皇2年)に第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(しょうとくたいし・厩戸皇子(うまやどのおうじ))が創建したとも言われています。聖徳太子は大阪・四天王寺(してんのうじ)建立の材木を求めて京都盆地を訪れ、池で身を清める為に念持仏を木に掛けると動かなくなり、この地にとどまって人々を救いたいと告げたことから六角形の御堂を建てて安置したとも言われています。六角堂の名称は本堂の形が六角形であることに由来しています。六角堂は発掘調査によると飛鳥時代の遺構は見つからず、10世紀後半頃に創建されたと推定されるそうです。村町時代中期の1461年(寛正2年)に室町幕府8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)が時宗の僧・願阿弥(がんあみ・成就院願阿)に命じ、救済小屋を建て貧窮者に対する粥施行(かゆせぎょう)を行なわせたました。その後度々災害に遭ったが、その都度再建されました。なお六角堂には聖徳太子が沐浴したと言われる池跡があり、その辺に小野妹子(おののいもこ)を始祖とする僧侶の住坊があったことから「池坊」と言われるようになりました。また池坊の僧は本尊・如意輪観音に花を供えたことから華道・池坊の発祥の地とも言われています。
頂法寺は天台宗系単立の寺院です。
*参考・・・六角堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【六角堂桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
六角堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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