龍安寺ハギ見ごろ2024(9月中旬~10月下旬頃)

龍安寺ハギ見ごろ(見頃)

龍安寺ハギ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。龍安寺では正門となる山門に続く石畳沿いや鏡容池周辺にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。石畳沿いには比較的多くハギが密集して植えられています。鏡容池周辺では散策しながらハギを楽しむことができます。(詳細下記参照)

【龍安寺ハギ見ごろ(例年時期)】
龍安寺のハギの見ごろ例年9月中旬頃から10月下旬頃です。ただハギ見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都萩名所・見ごろ

【龍安寺ハギ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
最寄りバス停・・・竜安寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*四条河原町から龍安寺は59系統
*河原町丸太町からは59系統

*京都駅から50系統(B2乗り場)の場合、立命館大学前(徒歩約7分)
路線・時刻表・運賃チェック

*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は龍安寺駅(徒歩約7分)

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【龍安寺ハギ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
龍安寺はハギ(萩)の名所です。龍安寺のハギ見ごろは例年9月中旬頃から10月下旬頃です。
龍安寺では正門となる山門に続く石畳沿いや鏡容池周辺にハギが植えられ、赤紫・白色の花が咲きます。石畳沿いには比較的多くハギが密集して植えられています。鏡容池周辺では散策しながらハギを楽しむことができます。ちなみに境内東側にある駐車場横にもハギが植えられています。龍安寺ではススキなども分布し、初秋を感じることができます。
鏡容池は山内の南側半分を占め、池泉回遊式庭園の中心にあります。鏡容池はかつて潅がい用の溜池だったが、その後池泉に改修され、平安時代に貴族が船を浮かべて歌舞音曲を楽しんだと言われています。安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が鏡容池の中島である弁天島に弁財天を祀りました。なお鏡容池はかつてオシドリ(鴛鴦)の名所でした。
山門は江戸時代中期に再建されたと言われています。山門はきぬがけの路(京都市道183号衣笠宇多野線)の竜安寺前の交差点近くで、鏡容池手前に建立されています。
ハギ(萩)はマメ科ハギ属の落葉低木または多年草の総称です。ハギにはヤマハギ(山萩)・キハギ(木萩)・メドハギ(筮萩)・マルバハギ(丸葉萩)・シラハギ(白萩)などがあるが、単にハギと言う場合にはヤマハギを指します。ハギは東アジア・南アジア・北米東部・オーストラリアの温帯・亜熱帯に分布し、日本国内では北海道から九州に分布しています。ハギは古くから日本人に親しまれ、「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」の中で最も多く詠まれた花です。「万葉集」には160種類以上の植物が詠まれ、ハギは歌中に141首、題詞に1首が詠まれています。またハギは女郎花(おみなえし)・尾花(おばな)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・桔梗(ききょう)とともに秋の七草にも数えられています。ハギは夏から秋に葉腋(ようえき)に総状花序(そうじょうかじょ)を出し、紅紫色または白色の蝶に似た蝶形花(ちょうけいか)を咲かせます。なおハギは鹿鳴草(しかなくさ)・鹿の花妻(しかのはなずま)・風聞草(かぜききぐさ)・月見草(つきみそう)・庭見草(にわみぐさ)なども言われています。
●龍安寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
龍安寺歴史(細川勝元・細川政元)
●龍安寺の見どころ(石庭・方丈など)を紹介しています。
龍安寺見どころ(石庭・方丈など)

【龍安寺 歴史・簡単概要】
龍安寺(りょうあんじ)・竜安寺は平安時代中期の984年(永観元年)に創建され、四円寺(円教寺(えんぎょうじ)・円乗寺(えんじょうじ)・円宗寺(えんしゅうじ))に数えられた第64代・円融天皇(えんゆうてんのう)の御願寺(ごがんじ)・円融寺があった場所です。四円寺はいずれも真言宗(しんごんしゅう)御室派(おむろは)の総本山・仁和寺(にんなじ)の子院として創建されました。またその後左大臣(さだいじん)・藤原実能(ふじわらのさねよし)が山荘を営み、徳大寺(とくだいじ)を創建した場所です。龍安寺は室町時代中期の1450年(宝徳2年)に室町幕府管領(かんりょう)・細川勝元(ほそかわかつもと)が権大納言(ごんだいなごん)・徳大寺公有(とくだいじきんあり)から山荘を譲り受け、妙心寺(みょうしんじ)5世・義天玄詔(ぎてんげんしょう)を開山、玄詔の師である妙心寺4世・日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)を勧請開山として創建しました。しかし細川勝元が東軍総大将になった室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火で焼失し、1488年(長享2年)に細川勝元の子・細川政元(ほそかわまさもと)が中興の祖・特芳禅傑(とくほうぜんけつ)とともに再興し、方丈が再建・石庭が作庭されたと言われています。龍安寺には細川勝元夫妻と細川政元の墓が残されています。
龍安寺は臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺の塔頭です。
*参考・・・龍安寺(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【龍安寺ハギ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
龍安寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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