三十三間堂夜間特別拝観2025年11月22日~24日(初開催)

三十三間堂夜間特別拝観(日程・アクセス・概要)

三十三間堂夜間特別拝観(日程時間など)を紹介しています。夜間特別拝観は2025年に初めての試みとして行われます。夜間特別拝観では三十三間堂の障子が全開放され、東庭から夜景拝観ができます。夜間特別拝観では17:30頃から僧職による声明公演も予定されています。(詳細下記参照)

【三十三間堂夜間特別拝観2025 日程時間(要確認)】

三十三間堂夜間特別拝観2025は2025年(令和7年)11月22日(火曜日)~24日(月曜日)17:00~19:00に行われます。(受付18:30終了)16:30頃から特別拝観券を販売(事前予約なし)(現在確認中・要注意)
*参考・・・三十三間堂ホームページ
★拝観料(要確認):2,000円
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)

【三十三間堂夜間特別拝観 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
最寄り駅・バス停・・・博物館・三十三間堂前(徒歩すぐ)、東山七条(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から三十三間堂は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約5分)

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【三十三間堂夜間特別拝観 歴史・簡単概要】

三十三間堂夜間特別拝観(やかんとくべつはいかん)は2025年(令和7年)に初めての試みとして行われます。
夜間特別拝観では三十三間堂の障子が全開放され、東庭から夜景拝観ができます。昼間と異なる静寂の中、1,000体の千手観音(せんじゅかんのん)立像(国宝)などが灯明(とうみょう)に照らされ、厳かで幻想的な姿を現します。夜の静けさに包まれながら千手観音のご慈悲を心静かに感じられます。なお夜間特別拝観では17:30頃から僧職による声明(しょうみょう)公演も予定(約30~40分)されています。
夜間特別拝観では写真撮影が可能だが、ドローン・三脚等は使用できません。16:00以降は駐車場が全面封鎖されます。

●三十三間堂は南北約120メートル・奥行き約22メートル・高さ約16メートルです。三十三間堂は1165年(長寛2年)に後白河上皇が創建し、1249年(建長元年)に火災で焼失し、1266年(文永3年)に後嵯峨上皇が再建しました。
●千手観音立像は像高1.6メートル前後で、頭部に11の顔があり、両脇に40本の腕があります。千手観音立像は124体が平安時代(794年~1185年)、876体が鎌倉時代(1185年~1333年)、1体が室町時代(1336年~1573年)に造仏されました。
●千手観音坐像は像高約3.3メートルで、台座などを含めると7メートルを超えます。千手観音坐像は1254年(建長6年)に仏師・湛慶が82歳の時に造仏しました。
●声明は仏典などに独特の節をつけた仏教音楽とされ、法会儀式などに用いられます。声明はインドから中国、中国から日本に仏教とともに奈良時代に伝わり、754年(天平勝宝4年)の奈良・東大寺の大仏開眼法要の際に用いられた記録が残っているそうです。
三十三間堂見どころ(蓮華王院本堂・千手観音など)

【三十三間堂 歴史・簡単概要】

三十三間堂は988年(永延2年)に太政大臣・藤原為光が造営した私邸があった場所とも言われています。その後989年(永祚元年)に為光が妻と第65代・花山天皇の女御だった娘の菩提を弔う為に法住寺を創建したが、1032年(長元5年)の火災によって焼失しました。1161年(永暦2年)に後白河上皇(第77代・後白河天皇)が法住寺跡に離宮・法住寺殿を営み、三十三間堂は1165年(長寛2年)に後白河上皇が平清盛に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建されたのが起源です。ただ1249年(建長元年)に焼失し、1266年(文永3年)に後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇)が本堂(三十三間堂)のみを再建しました。その後室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)が修復し、関白・豊臣秀吉が東山大仏(方広寺)を建立した際、土塀や門などが整備されたと言われています。
*参考・・・京都・三十三間堂(拝観料・アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

【三十三間堂夜間特別拝観 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三十三間堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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