光清寺秋の特別拝観・夜間拝観2025年11月22日~24日

光清寺秋の特別拝観・夜間拝観(日程・アクセス・概要)

光清寺秋の特別拝観・夜間拝観(日程時間など)を紹介しています。秋の特別拝観・夜間拝観は例年秋に行われます。秋の特別拝観・夜間拝観では昭和の名作庭家・重森三玲が作庭した「心和の庭」・「心月庭」、出水七不思議に数えられる「浮かれ猫図」、平安時代に造仏された本尊・聖観世音菩薩立像が公開されます。(詳細下記参照)

【光清寺秋の特別拝観・夜間拝観2025 日程時間(要確認)】
光清寺秋の特別拝観・夜間拝観2025は2025年(令和7年)11月22日(土曜日)~24日(月曜日)に行われます。11月22日・23日は10:00~16:30(受付16:00終了)・18:00~20:00(受付19:30終了)、11月24日は10:00~16:30(受付16:00終了)です。22日・23日はスマホ撮影のみ、24日はカメラ撮影が可能です。(現在確認中・要注意)
●11月22日・・・庭園デザイナー・庭園本著者の烏賀陽百合が庭と砂紋の話をします。砂紋引きの体験会(数名)も予定されています。
●11月23日・・・重森庭園設計研究室代表・重森千靑が「心和の庭」の作庭当初の砂紋の復元の実演と庭園解説をします。
●11月24日・・・11:00から般若心経の読経と寺の由緒などの話を僧侶がします。
*参考・・・光清寺ホームページ
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)

【光清寺秋の特別拝観・夜間拝観 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区出水通六軒町西入七番町339
最寄り駅・バス停・・・千本出水(徒歩約2分)

*京都駅から光清寺は206系統 (A3乗り場)
*四条河原町からは10系統、46系統、201系統
*四条烏丸からは46系統、55系統、201系統
*河原町丸太町からは10系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は二条駅(徒歩約10分)

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【光清寺秋の特別拝観・夜間拝観 歴史・簡単概要】
光清寺秋の特別拝観・夜間拝観は例年秋に行われています。夜間拝観は1年に1回行われます。
秋の特別拝観・夜間拝観では昭和の名作庭家・重森三玲(しげもりみれい)が作庭した「心和の庭」・「心月庭」、出水七不思議に数えられる「浮かれ猫図」、平安時代に造仏された本尊・聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)立像が公開されます。なお御朱印の授与・御朱印帳の頒布が行われ、4匹の浮かれ猫パネルが展示され、お茶席が設けられます。(要確認)

●「浮かれ猫」は弁天堂の南に掲げられている「牡丹に三毛猫」の絵馬です。「浮かれ猫」が遊郭から流れてきた三味線の音につられて抜け出し、女性の姿に化けて踊って大騒ぎになり、住職が法力で絵馬に封じ込めました。その後住職の夢枕に猫の化身である武士が現れ、「封じ込められて苦しくてしかたがない。今後世間を騒がすことは決してしないので、許してもらえないか」と嘆願し、住職が法力を解いたという伝承が残されています。
●重森三玲は1896年(明治29年)に岡山県上房郡吉川村に生まれました。子供の頃から絵画・生け花を好み、その後日本美術学校で日本画を学び、生け花も習いました。1930年(昭和5年)にいけばな草月流の創始者・勅使河原蒼風らと「新興いけばな宣言」を起草し、いけばなの革新を提唱しました。1949年(昭和24年)に前衛いけばなの創作研究グループ・白東社を主宰しました。また日本庭園を独学で学び、1936年(昭和11年)から日本全国の庭園を調査し、1939年(昭和14年)に「日本庭園史図鑑」26巻を出版しました。重森三玲は日本庭園史の研究家だけでなく、作庭家としても活動しました。なお重森三玲は1975年(昭和50年)に亡くなりました。
●聖観音は千手観音・十一面観音・馬頭観音・如意輪観音・准胝観音または不空羂索観音とともに六観音に数えられています。観音菩薩は人々の救いを求める声を聞き、その苦悩から救済すると言われています。観音菩薩は救う相手の姿に応じて千変万化の相となると言われています。

【光清寺 歴史・簡単概要】
光清寺は寺伝によると1669年(寛文9年)に伏見宮貞致親王が生母・安藤定子(慈眼院殿心和光清大信女)の為に臨済宗の杲山義洋禅師を開山として創建しました。当初、四宗兼学(天台・真言・華厳・禅)で、声実庵と称しました。その後江戸時代中期の1701年(元禄14年)に焼失し、1706年(宝永3年)に伏見宮貞致親王の子・伏見宮邦永親王が再建し、寺号を光清寺に改めました。1758年(宝暦8年)に玉照神社が伏見宮邸から移されました。創建以来、伏見宮家の帰依によって無本寺格だったが、1868年(明治元年)に臨済宗建仁寺派に属するようになりました。なお本堂に第3代天台座主である慈覚大師・円仁作と伝えられる観世音菩薩(観音菩薩)立像を安置しています。
*参考・・・光清寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【光清寺秋の夜間延長公開 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
光清寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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