京都府立植物園椿見ごろ2024(2月上旬~4月下旬頃)
京都府立植物園椿見ごろ(見頃)
京都府立植物園椿見ごろ(イベント・・・)を紹介。京都府立植物園には北東部のつばき園に古典品種から現代品種までの約250種・約600本の椿が見本形式で植えられています。なお京都府立植物園では一般財団法人京都園芸倶楽部との主催で毎年つばき展も行われています。(要確認)(詳細下記参照)
【京都府立植物園椿見ごろ(例年時期)】
京都府立植物園の椿見ごろは例年2月上旬頃から4月下旬頃です。なお椿の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
京都椿名所・見ごろ
【京都府立植物園椿見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨半木町
最寄り駅・バス停・・・北山駅(徒歩約8分)、北大路駅(徒歩約12分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から京都府立植物園は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ
【京都府立植物園椿見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
京都府立植物園は京都で良く知られている椿の名所です。京都府立植物園の椿見ごろは例年2月上旬頃から4月下旬頃です。
京都府立植物園には北東部のつばき園に古典品種から現代品種までの約250種・約600本の椿が見本形式で植えられています。なお京都府立植物園では一般財団法人京都園芸倶楽部との主催で毎年つばき展も行われています。(要確認)
京都府立植物園には赤腰蓑(あかこしみの)・赤花秋の山(あかばなあきのやま)・赤臘月(あかろうげつ)・秋咲白牡丹(あきざきはくぼたん)・曙(あけぼの)・吾妻絞(あづましぼり)・敦盛(あつもり)・天ケ下(あまがした)・天の川(あまのがわ)・荒獅子(あらじし)・有明(ありあけ)・有川(あるかわ)・淡色袖隠(あわいろそでかくし)・淡色太郎庵(あわいろたろうあん)・伊勢太白(いせたいはく)・一休(いっきゅう)・伊予福娘(いよふくむすめ)・淡乙女(うすおとめ)・淡妙蓮寺(うすみょうれんじ)・梅ヶ香(うめがか)・有楽(うらく)・雲竜(うんりゅう)・永楽(えいらく)・絵姿(えすがた)・江戸錦(えどにしき)・江戸紅(えどべに)・王昭君(おうしょうくん)・大盃(おおさかずき)・大玉赤(おおたまあか)・大玉絞(おおたましぼり)・沖の朝日(おきのあさひ)・沖の石(おきのいし)・沖の浪(おきのなみ)・乙女椿(おとめつばき)・加賀八朔(かがはっさく)・加賀侘助(かがわびすけ)・隠れ磯(かくれいそ)・鹿児島(かごしま)・片山宗旦(かたやまそうたん)・月光(がっこう)・神代椿(かみよつばき)・唐糸(からいと)・狩衣(かりぎぬ)・潅花絞(かんかしぼり)・管公(かんこう)・元日(がんじつ)・菊月(きくづき)・菊冬至(きくとうじ)・紀州司(きしゅうつかさ)・君が代(きみがよ)・京唐子(きょうからこ)・金花茶(きんかちゃ)・錦魚葉椿(きんぎょばつばき)・銀世界(ぎんせかい)・クックホンエンシス)・熊谷(くまがい)・黒椿(くろつばき)・黒百合(くろゆり)・黒侘助(くろわびすけ)・見驚(けんきょう)・源氏車(げんじぐるま)・紅麒麟(こうきりん)・光明(こうみょう)・こがねゆり)・黒龍(こくりゅう)・五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)・腰蓑錦(こしみのにしき)・御所車(ごしょぐるま)・御所桜(ごしょざくら)・五台山白(ごだいさんじろ)・胡蝶侘助(こちょうわびすけ)・呉服(ごふく)・小紅葉(こもみじ)・崑崙黒(こんろんこく)・財布(さいふ)・嵯峨初嵐(さがはつあらし)・桜葉椿(さくらばつばき)・細雪(ささめゆき)・燦々(さんさん)・残雪(ざんせつ)・三夜絞(さんやしぼり)・四海波(しかいなみ)・時雨の滝(しぐれのたき)・紫紺椿(しこんつばき)・四昭花(ししょうか)・四川大東茶(しせんだいとうちゃ)・日月(じつげつ)・日光(じっこう)・蕊なし侘助(しべなしわびすけ)・絞乙女(しぼりおとめ)・絞太郎庵(しぼりたろうあん)・絞妙蓮寺(しぼりみょうれんじ)・絞臘月(しぼりろうげつ)・衆芳唐子(しゅうほうからこ)・酒中花(しゅちゅうか)・酒天童子(しゅてんどうじ)・聚楽(じゅらく)・樹楽2号(じゅらく2ごう)・昭和錦(しょうわにしき)・昭和の光(しょうわのひかり)・蜀紅錦(しょっこうにしき)・白菊(しらぎく)・白澄(しらすみ)・不知火(しらぬい)・白雪(しらゆき)・白唐子(しろからこ)・白錦魚葉椿(しろきんぎょばつばき)・白角倉(しろすみのくら)・白侘助(しろわびすけ)・芯刺侘助(しんさしわびすけ)・数寄屋(すきや)・鈴鹿山(すずかやま)・西王母(せいおうぼ)・関戸太郎庵(せきどたろうあん)・雪月花(せつげっか)・雪中花(せっちゅうか)・千年菊(せんねんぎく)・草紙洗(そうしあらい)・袖隠(そでかくし)・染鹿の子(そめかのこ)・太神楽(だいかぐら)・大黒天(だいこくてん)・大二字(だいにじ)・台湾椿(たいわんつばき)・高嶺の花(たかねのはな)・宝合(たからあわせ)・玉兎(たまうさぎ)・玉川(たまがわ)・玉垂(たまだれ)・太郎庵(たろうあん)・稚児桜(ちござくら)・中将白(ちゅうじょうはく)・千代田錦(ちよだにしき)・散姫(ちりひめ)・月の輪(つきのわ)・天倫寺月光(てんりんじがっこう)・唐椿(とうつばき)・東洋錦(とうようにしき)・栂尾散椿(とがのおちりつばき)・土佐有楽(とさうらく)・鶏の子(とりのこ)・中之島(なかのしま)・南京白(なんきんじろ)・南蛮紅(なんばんこう)・日本の誉(にほんのほまれ)・鋸葉椿(のこぎりばつばき)・野々市(ののいち)・ハイドゥン)・白聚楽(はくじゅらく)・白盃(はくはい)・白牡丹(はくぼたん)・羽衣(はごろも)・初嵐(はつあらし)・白鶴(はっかく)・花見車(はなみぐるま)・緋色沖の石(ひいろおきのいし)・緋乙女(ひおとめ)・光源氏(ひかるげんじ)・日暮(ひぐらし)・肥後白雪(ひごしらゆき)・菱唐糸(ひしからいと)・菱紅(ひしべに)・緋縮緬(ひじりめん)・一重五色(ひとえごしき)・一筋(ひとすじ)・雛侘助(ひなわびすけ)・斑入乙女(ふいりおとめ)・富貴媛(ふうきひめ)・覆輪一休(ふくりんいっきゅう)・覆輪蜀光(ふくりんしょっこう
伏見唐津(ふしみからつ)・不昧光(ふまいこう)・不老庵(ふろうあん)・文吾絞り(ぶんごしぼり)・紅唐子(べにからこ)・紅流し(べにながし)・紅日向(べにひゅうが)・紅筆(べにふで)・紅御代錦(べにみよにしき)・紅侘助(べにわびすけ)・宝玉(ほうぎょく)・抱月(ほうげつ)・蓬莱(ほうらい)・窓の月(まどのつき)・丸弁羽衣(まるべんはごろも)・三浦乙女(みうらおとめ)・三笠の森(みかさのもり)・眉間尺(みけんじゃく)・都鳥(みやこどり)・御代紅(みよべに)・村娘(むらむすめ)・無類絞(むるいしぼり)・藻汐(もしお)・武士椿(もののふつばき)・桃色神楽(ももいろかぐら)・桃色雪中花(ももいろせっちゅうか)・桃色臘月(ももいろろうげつ)・桃千鳥(ももちどり)・八重侘助(やえわびすけ)・柳葉侘助(やなぎばわびすけ)・藪の内(やぶのうち)・大和錦(やまとにしき)・大和紅(やまとべに)・山梨弁天(やまなしべんてん)・雪椿(ゆきつばき)・ユキバタツバキ)・雪牡丹(ゆきぼたん)・雪見車(ゆきみぐるま)・弓場絞(ゆばしぼり)・陽光(ようこう)・淀の朝日(よどのあさひ)・羅撰染(らせんぞめ)・龍華(りゅうか)・リンゴツバキ)・瑠璃椿(ルリツバキ)・連城の玉(れんじょうのたま)・臘月(ろうげつ)・和歌の浦(わかのうら)・リトルスラムなどが植えられています。
椿は日本原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹(照葉樹林)です。椿は北海道などを除く、日本各地に自生しています。椿は日本最古の正史「日本書紀」に第12代・景行天皇が熊襲(くまそ)の乱を鎮めた際、土蜘蛛(つちぐも)に対して海石榴(ツバキ)の椎を用いたと記されています。椿は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が茶の湯に好んで用いると茶道で茶花として重要な地位を占めるようになりました。椿は江戸時代以降に多くの園芸品種が作られ、500以上の園芸品種があると言われています。なお椿は邪悪を祓うとも言われ、正倉院には災いを祓う海石榴の卯杖(うづえ)が収められています。
【京都府立植物園 歴史・簡単概要】
京都府立植物園(きょうとふりつしょくぶつえん)は京都府京都市左京区にある植物園です。京都府立植物園は1917(大正6年)に着工し、1924年(大正13年)1月1日に日本最初の公立植物園・「大典記念京都植物園」として開園しました。ただ太平洋戦争後の1946年(昭和21年)に連合国軍に接収され、1957年(昭和32年)に返還され、1961年(昭和36年)4月から再開しました。その後再開園30年の際、大規模な改修工事が行われ、1992年(平成4年)には日本最大級の回遊式観覧温室が建設されました。京都府立植物園では現在面積約24ヘクタールに約12,000種・約12万本の植物が植えられ、回遊式観覧温室・広大な大芝生地・桜林・ばら園・植物生態園などがあります。京都府立植物園ではライトアップ・イルミネーション・名月鑑賞の夕べなど様々なイベントも行っています。なお京都府立植物園の敷地には明治時代まで上賀茂神社の境外末社・半木神社(なからぎじんじゃ)とその鎮守の森が広がっていたそうです。半木神社は上賀茂神社と下鴨神社の間にあることから半木神社とも言われるようになったと言われています。
*参考・・・京都府立植物園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【京都府立植物園椿見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都府立植物園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報