勝林院紅葉見ごろ2024(例年:11月中旬頃)
勝林院紅葉見ごろ・アクセス・概要
勝林院紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。勝林院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。勝林院は山内にモミジなどが分布し、紅葉とこけら葺きの本堂・鐘楼などの光景が美しいと言われています。本堂からの紅葉などの眺めも見どころです。本堂では経典などに独特の節をつけ、僧侶によって唱和される声明を聞くことができます。(要確認)(詳細下記参照)
【勝林院紅葉見ごろ(例年時期)・2024年予測】
勝林院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年9月5日、ウェザーニュースは京都の紅葉見ごろが平年並みと予想しました。嵐山は11月23日頃からです。
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【勝林院紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区大原勝林院町187
最寄り駅・バス停・・・大原(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から勝林院は17系統(C3乗り場)、18系統(C3乗り場)
*四条河原町・三条京阪からは17系統
京都バス・アクセスダイヤ
【勝林院紅紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
勝林院は紅葉の名所です。勝林院の紅葉見ごろは例年11月中旬頃です。ちなみに標高は約271メートルです。
勝林院では山内にモミジなどが分布し、紅葉とこけら葺き(こけらぶき)の本堂・鐘楼などの光景が美しいと言われています。本堂からの紅葉などの眺めも見どころです。ちなみに本堂では経典などに独特の節をつけ、僧侶によって唱和される声明(しょうみょう)を聞くことができます。(要確認)なお勝林院はあまり知られていない紅葉名所の為、混雑を気にすることなく、紅葉狩りを楽しむことができます
勝林院近くには勝林院ゆかりで、紅葉名所である宝泉院(ほうせんいん)も建立され、勝林院と一緒に紅葉狩りするのがおすすめです。宝泉院では紅葉見ごろにライトアップも行っています。(要確認)
勝林院は標高300メートル弱に建立されている為、市街地よりも2度弱ほど気温が低く、一足早く紅葉狩りを楽しむことができます。勝林院が建立されている大原には宝泉院以外にも紅葉名所である三千院(さんぜんいん)などもあり、寺社巡りしながら紅葉狩りを楽しむのがおすすめです。
●本堂(証拠堂)は1778年(安永7年)に徳川家の寄進により、第117代・後桜町天皇の常御所(つねのごしょ)を移して再建されたと言われています。本堂は柱・梁、そして床板など全てが欅造り(けやきづくり)で、屋根は入母屋造で、椹板(さわらいた)で葺いたこけら葺き(こけらぶき)です。本堂は本尊・阿弥陀如来坐像を安置しています。なお本堂は1186年(文治2年)の大原問答の際、阿弥陀如来が光を放って法然の主張が正しいことを証明したとも言われ、本堂は以来証拠堂・証拠阿弥陀堂とも言われるようになりました。
●鐘楼は鎌倉時代に建立されたと言われています。
●宝泉院は1012年(長和2年)に勝林院の僧坊のひとつとして創建されました。
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【勝林院 歴史・簡単概要】
勝林院は起源が明確ではありません。勝林院は835年(承和2年)に第3代天台座主である慈覚大師・円仁が天台声明の根本道場として比叡山に創建したが、その後荒廃したとも言われています。また勝林院は1013年(長和2年)に慈覚大師・円仁の9代目弟子・寂源が国家安穏の為、法儀声明念仏三昧の根本道場として創建したとも言われています。1186年(文治2年)に第61代天台座主・顕真法印の招請により、浄土宗の開祖・法然上人と明遍などの高僧による宗論が行われました。江戸時代前期に江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母・春日局の願により、家光の母・お江の方(崇源院)の菩提の為に本堂が再建されたが、1736年(享保21年)の火災で焼失し、1778年(安永7年)に現在の本堂が再建されました。なお勝林院は江戸時代に僧坊が4坊(理覚坊・実光坊・法泉坊・普暁坊)あったが、現在は宝泉院・実光院の2院のみが残っています。
*参考・・・勝林院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【勝林院紅葉 備考】
京都紅葉名所・勝林院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
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