勝林寺の紅葉見ごろ2025(時期:11月中旬~11月下旬頃)
勝林寺の紅葉見ごろ(時期・アクセス・概要)
勝林寺の紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。勝林寺は本堂前など境内にモミジなどが植えられ、紅葉と無数の虎が月に吠える様子を表現した枯山水庭園・嘯月庭(しょうげつてい)との光景が美しいと言われています。紅葉は吉祥紅葉とも称されています。なお勝林寺では紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップを行っています。(要確認)(詳細下記参照)
【勝林寺の紅葉見ごろ(例年時期)・2025年予測】
勝林寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年9月上旬頃から京都の紅葉見ごろ情報を情報発信します。
京都紅葉見ごろ2025(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【勝林寺紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区本町15-795
最寄り駅・バス停・・・東福寺(徒歩約12分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から勝林寺は208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸町からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR奈良線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は東福寺駅(徒歩約10分)
【勝林寺の紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
勝林寺は紅葉の名所です。勝林寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに標高は約49メートルです。
勝林寺は本堂前など境内にモミジなどが植えられ、紅葉と無数の虎が月に吠える様子を表現した枯山水庭園・嘯月庭(しょうげつてい)との光景が美しいと言われています。ちなみに「嘯」には吠える・唸る・うそぶくなどの意味があり、虎が吠えることを「虎嘯(こしょう)」と言います。勝林寺の紅葉はその美しさから吉祥天(きっしょうてん)が宿る吉祥紅葉とも称されています。なお勝林寺では紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップを行っています。(要確認)
勝林寺は本尊・毘沙門天王像だけでなく、その妃で、美と幸福を司り、それを女性に授けるとも言われている吉祥尊天像(吉祥天像)も祀っています。吉祥とは繁栄・幸運を意味し、幸福・美・富を表すそうです。なお吉祥天は七福神(恵比寿・大黒天・弁才天・毘沙門天・布袋尊・寿老人・福禄寿)の中で唯一の女神(紅一点)である弁才天(弁財天)ともされています。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。
勝林寺紅葉ライトアップ
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都紅葉名所・見ごろ(嵐山・三千院・天龍寺・・・)
【勝林寺 歴史・簡単概要】
勝林寺は1550年(天文19年)に東福寺205世住持・高岳令松が勝林庵を創建したのが起源です。勝林寺は元々、東福寺の塔頭・海蔵院の鬼門に位置することから海蔵院の鎮守だったが、その後東福寺とその塔頭の鎮守になりました。勝林寺は仏法と北方を守護する毘沙門天を祀り、東福寺の鬼門(北方)に位置していることから東福寺の毘沙門天とも言われるようになりました。江戸時代(1603年~1868年)中期に独秀令岱が高岳令松の霊告により、東福寺の仏殿の天井裏に安置されていた毘沙門天立像を発見し、勝林寺の本尊として安置されるようになりました。毘沙門天立像は平安時代(794年~1185年)後期に造仏されたと言われています。毘沙門天立像は等身大に近い一木造で、尊顔が憤怒相、左手に宝塔、右手に三叉戟を持っています。 江戸時代に五摂家に数えられた近衛家の大玄関を移築し、本堂が建立されました。近衛家は勝林寺を篤く信仰する檀家でした。なお勝林寺は毘沙門天を本尊として安置しています。
*参考・・・勝林寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【勝林寺紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
勝林寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)