渉成園の桜見ごろ2025平年並(4月上旬頃)枳殻邸

渉成園桜

渉成園の桜見ごろ(時期・アクセス・概要)

渉成園の桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。渉成園の桜見ごろは例年4月上旬頃です。渉成園では染井吉野・枝垂桜・修善寺寒桜・山桜・牡丹桜など約50本の桜の木が植えられ、楼門様式の傍花閣が桜に包まれる光景などが美しいと言われています。なお桜の見ごろに春の渉成園と粥膳が行われます。(要確認)(詳細下記参照)

【渉成園の桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】

渉成園の桜見ごろは例年4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年3月27日、京都地方気象台は桜の開花を発表しました。桜は一般的に数日から1週間ほどで満開になります。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【渉成園桜 アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市下京区下数珠屋町通間之町東入東玉水町
最寄り駅・バス停・・・烏丸七条(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から渉成園は5系統(A1乗り場)、26系統(D3乗り場)、205系統(B3乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統 (C1乗り場)
*四条河原町からは5系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック

*JRの場合、最寄り駅は京都駅(徒歩約15分)
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は五条駅(徒歩約7分)
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約10分)

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【渉成園の桜見ごろ(例年時期) 概要】

渉成園はあまり知られていない桜の名所です。渉成園の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
渉成園では染井吉野(ソメイヨシノ)・枝垂桜(シダレザクラ)・修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)・山桜(ヤマザクラ)・牡丹桜(ボタンザクラ)など約50本の桜の木が植えられ、楼門様式の傍花閣(ぼうかかく)が桜に包まれる光景などが美しいと言われています。渉成園では園内を散策しながらお花見を楽しむのがおすすめです。渉成園には雪柳(ゆきやなぎ)・ミツバツツジなども植えられ、桜と一緒に楽しめる場合があります。
渉成園では桜の見ごろに春の渉成園と粥膳が行われます。(要確認)

  • 傍花閣は1892年(明治25年)に再建されました。傍花閣は楼門造で、左右両側に山廊があり、持仏堂である園林堂(おんりんどう)の三門(山門)としての意味があるとも言われています。傍花閣は階上に四畳半の部屋があり、天井中央には磁石板に十二支を配した図案が描かれています。なお園林堂は1957年(昭和32年)に再建されました。
  • 春の渉成園と粥膳では春の法要期間中に東本願寺にお供えしたお仏供(お仏飯)のおさがりを使って調理された粥膳(お斎)をろう風亭で桜や庭園を見ながら食べることができます。なおろう風亭は1865年(慶応元年)に再建されました。ろう風亭は大書院で、大広間がある寄棟造の桟瓦葺・銅板葺です。ちなみに明治天皇が来園した際には休息所に使われたと言われています。

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【渉成園 歴史・簡単概要】

渉成園は東西南北約200メートル・面積約3.4ヘクタールで、池泉回遊式庭園がある東本願寺の別邸です。渉成園は平安時代に光源氏のモデルと言われている第52代・嵯峨天皇の皇子・源融が奥州・塩竃の風景を模した別荘・六条河原院(塩竃第)があった場所とも言われています。渉成園は1641年(寛永18年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光が東本願寺に寄進し、1653年(承応2年)に東本願寺13代・宣如の願いにより、煎茶の祖とも言われる石川丈山が書院式回遊庭園に作庭しました。その後門首の隠退所や外賓の接遇所として使用されたり、1678年(延宝6年)から1754年(宝暦4年)までは東本願寺の学寮が置かれたりしたが、1858年(安政5年)の安政の大火・1864年(元治元年)の元治の大火によって焼失しました。1865年(慶応元年)から明治時代初期までに建物が再建されました。
*参考・・・渉成園(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【渉成園桜 備考】
渉成園(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
*京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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