瑞光寺桜見ごろ2025(時期:3月下旬~4月上旬頃)

瑞光寺桜

瑞光寺桜見ごろ(見頃)

瑞光寺桜見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。瑞光寺には枝垂桜・染井吉野などが植えられ、桜と総茅葺屋根の本堂(寂音堂)・山門などの光景が美しいと言われています。枝垂桜は山梨の身延山久遠寺から株分けされて植えられていたが、2018年(平成30年)の台風21号によって被害を受けました。(詳細下記参照)

【瑞光寺桜見ごろ(例年時期)・2025年開花満開予測】
瑞光寺の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。ただ桜の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2025年1月下旬頃から京都の桜開花・桜満開・桜見ごろ情報を発信します。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【瑞光寺桜 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市伏見区深草坊町4
最寄り駅・バス停・・・龍谷大前深草駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*祇園四条駅から瑞光寺は京阪電鉄本線

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【瑞光寺桜見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
瑞光寺はあまり知られていない桜の名所です。瑞光寺の桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。
瑞光寺には枝垂桜(シダレザクラ)・染井吉野(ソメイヨシノ)などが植えられ、桜と総茅葺屋根の本堂(寂音堂(じゃくおんどう))・山門などの光景が美しいと言われています。枝垂桜は山梨の身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)から株分けされて植えられていたが、2018年(平成30年)の台風21号によって被害を受けました。ちなみに山門も倒壊し、その後再建されたそうです。
本堂(寂音堂)は1661年(寛文元年)に建立されました。本堂は中央に中正院日護上人(にちごしょうにん)作で、胎内に五臓六腑を添えた釈迦如来座像を安置しています。奥段には元政上人や歴代上人などを祀っています。
身延山久遠寺には樹齢約400年の枝垂桜が2本植えられ、例年3月下旬頃から4月上旬頃に見ごろを迎えます。久遠寺は日蓮宗の総本山(祖山)です。
枝垂桜(シダレザクラ)はバラ科サクラ属の一種で、彼岸頃(3月下旬頃)に花を咲かせる江戸彼岸(エドヒガン)の枝垂れ品種です。枝垂桜には八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)・紅枝垂(ベニシダレ)・清澄枝垂(キヨスミシダレ)などがあります。枝垂桜は開花時期が3月下旬頃から4月上旬頃で、染井吉野(ソメイヨシノ)よりも早くなります。
桜(染井吉野)は2月1日以降、毎日の最高気温の合計が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になると言われています。また地域によって差があるが、開花から1週間から5日ほどで満開になると言われています。

●京都で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
京都桜名所・見ごろ(嵐山・仁和寺・醍醐寺・・・)

【瑞光寺 歴史・簡単概要】
瑞光寺(ずいこうじ)・元政庵(げんせいあん)は平安時代初期に太政大臣・藤原基経(ふじわらのもとつね)が創建した極楽寺(ごくらくじ)があった場所です。瑞光寺は江戸時代前期の1655年(明暦元年)に日蓮宗(にちれんしゅう)の高僧である元政上人(げんせいしょうにん)・日政(にっせい)が草庵・称心庵(しょうしんあん)を結んだのが起源と言われています。称心庵の名称は中国天台宗の僧・章安大師(しょうあんだいし・章安灌頂(しょうあんかんじょう))の故事に由来するそうです。その後1661年(寛文元年)に仏堂が完成し、中正日護作の釈尊像を安置して、寺号を瑞光寺と改めました。なお元政上人は彦根藩士で、俗名を石井元政(いしいもとまさ)と言ったが、1649年(慶安2年)に藩士の身分を捨て、妙顕寺(みょうけんじ)・日豊の門に入りました。元政上人は洛南深草に隠棲したが、元政上人を慕って集う求道者は続き、門下の子弟の為に「草山要路」を著し、「草山教学」とも言われる教風が起こりました。
瑞光寺は日蓮宗の寺院です。
*参考・・・瑞光寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【瑞光寺桜 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
瑞光寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都桜ライトアップ2025(清水寺・円山公園・東寺・・・)

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