建仁寺秋涼の夕べ特別拝観2024年11月16日・17日・23日(日程時間)
建仁寺秋涼の夕べ特別拝観
建仁寺秋涼の夕べ特別拝観(日程・時間・・・)を紹介しています。秋涼の夕べ特別拝観では僧侶の案内で境内を特別拝観できます。俵屋宗達筆の「風神雷神図屏風」の高精細複製作品、潮音庭、〇△□乃庭、小泉淳作筆「双龍図」がある法堂、海北友松筆「雲龍図」・「竹林七賢図」の高精細複製作品を拝観できます。(詳細下記参照)
【建仁寺秋涼の夕べ特別拝観2024 日程時間(要確認)】
建仁寺秋涼の夕べ特別拝観2024は2024年(令和6年)11月16日(土曜日)・17日(日曜日)・23日(土曜日)17:30~19:00に行われます。(一人3,000円・所要約90分)参加希望の場合、2日前の10:00までに予約が必用です。(現在確認中・要注意)
●定員は5~40名で、各日の申込人数が5名未満の場合は中止になります。中止の場合、2日前の10:00以降にメールが送信されます。
*参考・・・京都市観光協会 DMO KYOTO
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2025(清水寺・永観堂・東寺・・・)
【建仁寺秋涼の夕べ特別拝観 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区小松町584
最寄り駅・バス停・・・東山安井(徒歩約5分)、祇園(徒歩約7分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から建仁寺は100系統(D1乗り場)祇、206系統(D2乗り場)東
*四条河原町からは207系統東祇
*四条烏丸からは207系統東祇
*河原町丸太町からは202系統東祇
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約7分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約10分)
【建仁寺秋涼の夕べ特別拝観 歴史・簡単概要】
建仁寺秋涼の夕べ特別拝観では僧侶の案内で境内を特別拝観できます。俵屋宗達(たわらやそうたつ)筆の「風神雷神図屏風(ふうじんらいじんずびょうぶ・国宝)」の高精細複製作品、潮音庭、〇△□乃庭、小泉淳作筆「双龍図」がある法堂、海北友松(かいほうゆうしょう)筆「雲龍図」・「竹林七賢図」の高精細複製作品を拝観できます。希望者には御朱印(別途料金要)が授与されます。なお19:00までは境内を自由に拝観できます。
建仁寺では潮音庭などの境内にカエデ・桜などが分布し、例年11月下旬頃から12月上旬頃に紅葉が見ごろを迎えます。
●風神雷神図は金地の二曲一双屏風(縦154.5センチ・横169.8センチ)で、左に雷神・右に風神が描かれています。風神雷神図は元々、豪商・打它公軌が建仁寺派の末寺・妙光寺の再興を記念し、絵師・俵屋宗達に制作を依頼したものです。1639年(寛永16年)頃に妙光寺に奉納されたが、1829年(文政12年)に妙光寺から建仁寺に寄贈されました。
●法堂は1765年(明和2年)に再建されました。法堂は本尊・釈迦如来坐像や迦葉尊者・阿難尊者を安置しています。鏡天井に日本画家・小泉淳作が約2年の歳月を掛けて描いた天井画「双龍図」があります。「双龍図」は縦11.4メートル・横15.7メートルで、丈夫な和紙である麻紙108枚分に墨・程君房を使って描かれています。
●潮音庭は小堀泰巌老大師が作庭した四面正面の枯山水式庭園です。法堂の三尊仏に見立てた三尊石や座禅石があります。○△ロ乃庭は2006年(平成18年)に北山安夫が作庭しました。臨済宗古月派の禅僧で、画家・仙がい義梵の「○△ロ」の掛軸から名付けられました。
建仁寺見どころ(風神雷神図・方丈など)
【建仁寺 歴史・簡単概要】
建仁寺は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師が宋(中国)・百丈山を模して創建しました。建仁寺の名称は第83代・土御門天皇の勅許により、禅寺初の年号寺院・建仁寺になりました。当初は真言・止観の二院を構え、天台・密教・禅の三宗兼学の道場でした。その後寛元年間(1243年~1247年)・康元年間(1256年~1257年)の火災などで荒廃し、1258年(正嘉元年)に東福寺開山である聖一国師・円爾が再興しました。1262年(弘長2年)に宋からの渡来僧禅で、建長寺開山・蘭渓道隆が入寺して禅の道場に改め、室町時代に京都五山(天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺)の第3位に列せられました。その後天正年間(1573年~1592年)に安国寺恵瓊が方丈・仏殿を移築して再建し、江戸時代に江戸幕府の保護によって伽藍が再建されました。
建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山です。
*参考・・・京都・建仁寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【建仁寺秋涼の夕べ特別拝観 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
建仁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報