建勲神社紅葉見ごろ2024(例年:11月中旬~11月下旬頃)
建勲神社紅葉見ごろ・アクセス・概要
建勲神社紅葉見ごろ(時期・ライトアップ・・・)情報を紹介しています。建勲神社では境内にカエデ・サクラなどが分布し、紅葉といずれも登録有形文化財である本殿・拝殿・手水舎・大鳥居や船岡妙見社・敦盛歌碑・朱塗りの玉垣・表参道・東参道などの光景が美しいと言われています。境内からは眺望も楽しむことができます。(詳細下記参照)
【建勲神社 紅葉見ごろ(例年時期)・2021年の予想】
建勲神社の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ただ紅葉の時期や見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。なお2024年9月5日、ウェザーニュースは京都の紅葉見ごろが平年並みと予想しました。嵐山は11月23日頃からです。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【建勲神社紅葉 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市北区紫野北舟岡町49
最寄り駅・バス停・・・建勲神社前(徒歩約3分)、船岡山(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から建勲神社は205系統(B3乗り場)、206系統(A3乗り場)
*四条河原町からは12系統、205系統
*四条烏丸からは12系統
*河原町丸太町からは204系統、205系統
路線・時刻表・運賃チェック
【建勲神社紅紅葉見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
建勲神社はあまり知られていない紅葉の名所とも言われています。建勲神社の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。ちなみに標高は約106メートルです。
建勲神社では境内にカエデ・サクラなどが分布し、紅葉といずれも登録有形文化財である本殿・拝殿・手水舎・大鳥居や船岡妙見社・敦盛歌碑・朱塗りの玉垣・表参道・東参道などの光景が美しいと言われています。建勲神社は船岡山に祀られていることから拝殿からは五山の送り火の大文字、境内の裏手の船岡山公園からは左大文字を眺めることができます。
本殿は船岡山山頂に東側に面して建立されています。本殿は1880年(明治13年)に建立され、1910年(明治43年)に現在の場所に移されました。本殿は一間社流造の檜皮葺です。本殿は織田信長・織田信忠を祀っています。
拝殿は本殿東側に建立されています。拝殿は吹放ちの拭板敷で、天井は折上小組格天井です。拝殿は内側に織田信長三十六功臣の内の十八功臣の額が掲げられています。拝殿は桁行二間・梁間三間で、入母屋造妻入の檜皮葺です。
手水舎は桁行一間・梁間一間で、東西棟の切妻造の檜皮葺です。手水舎は化粧屋根裏天井で、中央に石製水盤が置かれています。
大鳥居は船岡山山麓で船岡東通東側に面して建立されています。大鳥居は高さ約7.2メートル・幅約5.5メートルの明神鳥居です。大鳥居は台湾阿里山産の檜です。
船岡妙見社は船岡山の地の神・玄武大神を祀っています。船岡妙見社には諸厄消除・万病平癒・家宅守護のご利益があるとも言われています。
敦盛歌碑は桶狭間の合戦の際、出陣前に織田信長が舞われた敦盛の一節が刻まれています。一節は「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢まぼろしの如くなり ひとたび生を得て 滅せぬもののあるべきか」です。
紅葉狩りは平安時代に貴族から盛んになり、邸宅にモミジを植えたり、紅葉の名所に出掛けたりしたそうです。室町時代に徐々に庶民にも広がり、江戸時代中期に庶民の行楽として人気になったと言われています。なお奈良時代末期成立の日本最古の和歌集「万葉集」にはモミジを詠んだ和歌が残されています。
●京都で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
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【建勲神社 歴史・簡単概要】
建勲神社(たけいさおじんじゃ・けんくんじんじゃ)・建勲さんは1869年(明治2年)に第122代・明治天皇(めいじてんのう)が戦国時代に天下統一や朝儀(ちょうぎ)復興などの事業を進めた織田信長(おだのぶなが)の偉勲を讃える為に健織田社(たけしおりたのやしろ)の創建を決定したのが起源です。翌1870年(明治3年)に第122代・明治天皇から神号・建勲神社を賜り、1875年(明治8年)に別格官幣社(べっかくかんぺいしゃ)に列せられ、標高約111.7メートルの船岡山(ふなおかやま)を賜りました。船岡山は平安京の四神相応(しじんそうおう)で、北方を守護する玄武(げんぶ)に位置し、関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)によって織田信長の廟所と定められた場所でした。室町時代中期の応仁の乱(おうにんのらん)の際には船岡山城も築城されました。その後1880年(明治13年)に社殿が建立され、織田信長の嫡子(長男)・織田信忠(おだのぶただ)が配祀され、1910年(明治43年)に本殿以下諸舎を船岡山山麓から山頂に移しました。なお建勲神社の前身は織田信長の子孫で、出羽国天童藩3代藩主(天童藩知事)・織田信敏(おだのぶとし)の東京邸内に造営された建勲社(たけいさおしゃ)です。
*参考・・・建勲神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【建勲神社紅葉 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
建勲神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
★京都の紅葉名所では紅葉の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
京都紅葉ライトアップ2024(清水寺・永観堂・東寺・・・)