東林院(アクセス・見どころ・・・)妙心寺

東林院

東林院

東林院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。東林院の本堂前庭には十数本の沙羅双樹からなる沙羅林があり、沙羅双樹の寺と言われています。東林院は基本的に非公開寺院でだが、6月15日から30日までの「沙羅の花を愛でる会」では東林院が特別に拝観できます。(要確認)

【東林院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区花園妙心寺町59
最寄り駅・バス停・・・妙心寺前(徒歩約6分)、妙心寺北門前(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から東林院は26系統(D3乗り場)北
*四条烏丸からは26系統北、91系統前
*四条河原町からは10系統北
*河原町丸太町からは10系統北、93系統前
路線・時刻表・運賃チェック

*JR嵯峨野線の場合、最寄り駅は花園駅(徒歩約8分)
*嵐電(京福電鉄)北野線の場合、最寄り駅は妙心寺駅(徒歩約12分)

【東林院 拝観時間・時間(要確認)】
基本的に通常非公開です。ただ1月の「小豆粥で新春を祝う会」、6月の「沙羅の花を愛でる会」、10月の「梵燈のあかりに親しむ会」では拝観できます。(要確認)
9:30~16:00

【東林院 拝観料金・料金(要確認)】
沙羅の花を愛でる会・・・抹茶付1,600円、抹茶と精進料理付5,950円

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【東林院 歴史・簡単概要】
東林院(とうりんいん)・沙羅双樹の寺(さらそうじゅのてら)は1531年(享禄4年)に室町幕府の最後の管領・細川氏綱(ほそかわうじつな)が養父・細川高国(ほそかわたかくに・三友院殿)の菩提を弔う為、清蔵口(せいぞうぐち)の細川家邸宅内に創建した三友院(さんゆういん)が起源と言われています。その後1556年(弘治2年)に高国の孫・山名豊国(やまなとよくに)が高国の猶子で、妙心寺第51世・直指宗諤(じきしそうがく)を開山に妙心寺(みょうしんじ)山内に移して再興し、東林院に名称を改めました。1626年(寛永3年)に豊国が亡くなり、山名家菩提所塔頭になりました。なお1832年(天保3年)に伽藍が大破したが、その後山名義蕃(やまなよしあきら)が本堂・庫裏を再建しました。
東林院は臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺の塔頭です。
*参考・・・東林院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【東林院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
東林院の見どころは本堂前庭の沙羅林です。「沙羅の花を愛でる会」に参加するのもいいかもしれません。

重要文化財・・・絹本着色無関普門像、紙本墨画淡彩聖一国師(円爾)像、絹本着色平田慈均像、絹本着色細川幽斎像・幽斎夫人像、方丈障壁画、九条袈裟
妙心寺見どころ(法堂・仏殿など)

【東林院 行事・イベント(要確認)】
●小豆粥で初春を祝う会は例年1月15日から31日まで行われています。小豆粥で初春を祝う会では小正月に食すると1年の邪気を祓い、万病を除くとも言われる小豆粥を食べます。初日には禅寺に伝わる食事作法・生飯取りに由来する法要・散飯式が行われます。
東林院小豆粥で初春を祝う会
●沙羅の花を愛でる会は例年6月15日から30日まで行われています。普段非公開の東林院で抹茶と精進料理を楽しみながら沙羅双樹の花が青苔に落花する風情を楽しむことができます。十数本の沙羅双樹の木が植えられています。
東林院沙羅の花を愛でる会
●梵燈のあかりに親しむ会は例年10月上旬頃から中旬頃に行われています。梵燈のあかりに親しむ会では僧侶手作りの筒状のあかり瓦・梵燈による夜間の特別拝観が行われます。本堂や書院の庭園に梵燈が置かれ、ロウソク約400本が灯されます。
東林院梵燈のあかりに親しむ会

【東林院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-0744

【東林院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
*京都バスの場合、三条京阪からは61系統、62系統、63系統、65系統、最寄りのバス停は妙心寺前(徒歩約3分)
京都バス・アクセスダイヤ

【東林院 おすすめ散策ルート】
東林院からのおすすめ散策ルートは「きぬかけの道」沿いにあり、いすれも世界遺産である仁和寺・龍安寺・金閣寺(鹿苑寺)を散策するルートです。1時間半ほど「きぬかけの道」を散策すれば、3か所の世界遺産を回ることができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお東林院周辺には妙心寺・養源院・玉鳳院・大心院・大雄院などもあり、それらを散策してから仁和寺に向かうのもいいかもしれない。

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