善想寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
善想寺
善想寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。善想寺の地蔵尊は天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が一刀三礼で自刻したと言われています。なお地蔵尊は三日三晩降雨を祈願した農夫・作兵衛の代わりに田植えをしたことから田植地蔵・泥足地蔵・身代わり地蔵とも言われています。
【善想寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区六角通大宮西入ル三条大宮町240
最寄り駅・バス停・・・神泉苑前(徒歩約5分)、堀川御池(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から善想寺は9系統(B1乗り場)堀
*四条河原町からは12系統堀、15系統神堀
*四条烏丸からは12系統堀
路線・時刻表・運賃チェック
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は大宮駅(徒歩約7分)
*嵐電(京福電鉄)嵐山線の場合、最寄り駅は四条大宮駅(徒歩約7分)
【善想寺 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~17:00
年中無休
【善想寺 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【善想寺 歴史・簡単概要】
善想寺(ぜんそうじ)・泥足地蔵は平安時代中期に関白太政大臣・藤原頼忠(ふじわらのよりただ)の本宅だった場所で、979年(天元2年)に上皇の御所である四条後院になり、天元年間(978年~983年)の天元の大内裏火災の際に第64代・円融天皇が一時皇宮にされたとも言われています。善想寺は1542年(天文11年)に想阿善悦上人(そうあぜんえつしょうにん)が洛西疏圃に一寺を建立し、法名から善想寺と称したのが起源とも言われています。その後兵火によって焼失し、安土桃山時代の1582年(天正10年)に関白・豊臣秀吉の命によって現在の場所に移り、想阿善悦の孫弟子・法春上人(ほうしゅんしょうにん)が再建したと言われています。1587年(天正15年)3月23日に正誉上人(せいよしょうにん)が地蔵尊(田植地蔵・泥足地蔵・身代わり地蔵)を滋賀県坂本村から移し、山門の横の地蔵堂に祀られるようになりました。1788年(天明8年)の天明の大火によって焼失し、その後再建されました。
善想寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・善想寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【善想寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
善想寺の見どころは地蔵尊(田植地蔵・泥足地蔵・身代わり地蔵)です。なお地蔵尊は難産の妻に代わって苦しみを引き受け、顔一面に汗をかいていたことから汗出し地蔵とも言われています。
【善想寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-841-1658
【善想寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【善想寺 おすすめ散策ルート】
善想寺からのおすすめ散策ルートは武信稲荷神社・神泉苑を経由し、北にある二条城に向かうルートです。15分ほど散策すれば、世界遺産である二条城に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお善想寺の南には新撰組にゆかりがある壬生寺・駐屯所だった八木邸・旧前川邸があり、それらを散策するのもいいかもしれません。