養源院(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
養源院
養源院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。養源院は1600年(慶長5年)に東軍・徳川家の家臣・鳥居元忠らが西軍・石田三成に破れ、自刃した伏見城の殿舎が使われ、血天井と言われています。なお養源院の襖絵と杉戸絵は自刃した将兵の霊を供養する為に描かれました。
【養源院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区三十三間堂廻り町656
最寄り駅・バス停・・・博物館・三十三間堂前(徒歩約5分)、東山七条(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約12分)
【養源院 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~16:00
1月・5月・9月の21日の午後は拝観できません。
【養源院 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人・大学生・高校生・中学生500円、小人300円
団体(30人以上)
大人・大学生・高校生・中学生400円、小人250円
【養源院 歴史・簡単概要】
養源院(ようげんいん)は安土桃山時代の1594年(文禄3年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の側室・淀殿(よどどの)が父・浅井長政(あざいながまさ)らの21回忌の供養の為に豊臣秀吉に願って、浅井氏の庶流にあたる比叡山(ひえいざん)の天台僧・成伯法印(じょうはくほういん)を開山として創建したのが起源です。養源院は浅井家の菩提寺になりました。養源院の寺号は長政の院号・養源院天英宗清に由来しています。江戸時代前期の1616年(元和2年)に淀殿の妹で、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠(とくがわひでただ)の正室・お江(おごう・崇源院(すうげんいん))が大坂の陣で自害した淀殿と豊臣秀頼(とよとみひでより)の菩提を弔いました。1619年(元和5年)に落雷による火災によって焼失したが、1621年(元和7年)にお江の願により、伏見城の中の御殿を移して再建され、徳川家の菩提所になりました。1945年(昭和20年)に天台宗から浄土真宗遣迎院派に改められました。なお養源院には徳川秀忠から江戸幕府15代将軍・徳川慶喜(とくがわよしのぶ)までの江戸幕府歴代将軍の位牌が祀られています。
養源院は浄土真宗遣迎院派の寺院です。
*参考・・・養源院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【養源院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
養源院の見どころは小堀遠州作庭の庭園です。小堀遠州の父・小堀政一は浅井家・豊臣家に仕えていました。
重要文化財・・・金地着色松図、着色杉戸絵
【養源院 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。八重紅枝垂・樹齢200年の山桜が植えられ、桜と本堂・参道などの光景が美しいと言われています。本堂前の左右には2本の八重紅枝垂桜が植えられています。
養源院桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。山門から本堂に通じる石畳の参道や勅使門前などにカエデ・ヤマザクラなどが植えられ、紅葉と参道・本堂・勅使門などの光景が美しいと言われています。
養源院紅葉見ごろ
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)
【養源院 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-3887
【養源院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
養源院・大般若経会
【養源院 おすすめ散策ルート】
養源院からのおすすめ散策ルートは智積院・妙法院を経由し、清水寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら世界遺産である清水寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお養源院周辺には法住寺・三十三間堂・方広寺・豊国神社・国立博物館もあり、それらを散策してから清水寺に向かってもいいかもしれません。