法住寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)梅名所

法住寺

法住寺

法住寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。法住寺の本尊・不動明王像は1183年(寿永2年)木曽義仲が後白河上皇の離宮・法住寺殿を焼き討ちした際、義仲の放った矢が天台座主に当たり、後白河上皇が難を逃れたことから「身代わり不動明王(身代不動)」と言われています。

【法住寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区法住寺三十三間堂廻り町655
最寄り駅・バス停・・・博物館・三十三間堂前(徒歩約5分)、東山七条(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から法住寺は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)、208系統(D2乗り場)
*四条河原町からは207系統
*四条烏丸からは207系統
*河原町丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック

*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は七条駅(徒歩約10分)

【法住寺 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00
年中無休

【法住寺 拝観料金・料金(要確認)】
500円(案内冊子つき)

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【法住寺 歴史・簡単概要】
法住寺(ほうじゅうじ)は989年(永祚元年)に太政大臣・藤原為光(ふじわらのためみつ)が妻と第65代・花山天皇の女御だった娘・藤原し子(弘徽殿(こきでんの)の女御)の菩提を弔う為に創建したのが起源と言われています。985年(寛和元年)6月に妻、7月に娘が相次いで亡くなったそうです。その後1032年(長元5年)の火災によって焼失しました。1161年(永暦2年)に後白河上皇(第77代・後白河天皇)が法住寺跡に離宮・法住寺殿(ほうじゅうじどの)を営み、1160年(永暦元年)に新日吉神社、1163年(長寛元年)に三十三間堂(蓮華王院)が創建され、1176年(安元2年)に後白河上皇の女御・建春門院(平滋子(たいらのしげこ))が亡くなると建春門院の御陵として法華堂が建立されました。しかし1183年(寿永2年)に木曽義仲によって焼き討ちされ、1192年(建久3年)に後白河上皇が亡くなると新たに法華堂が建立され、上皇の御陵に定められました。その後三十三間堂の本坊で、天台三門跡に数えられた妙法院門跡(みょうほういんもんぜき)の院家として、法住寺陵と妙法院歴代門跡法親王の墓を守ってきました。
法住寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・法住寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【法住寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
法住寺の見どころは四十七士木造です。四十七士木造は寄木細工で作られ、漆や螺鈿で飾られています。ちなみに12月14日には義士大祭が行われています。なお法住寺は梅の名所で見どころです。

【法住寺 行事・イベント(要確認)】
●今様合は例年10月の第2日曜日に行われています。阿弥陀堂で読経・焼香などの法要が行われ、次に後白河法皇像がご開帳されます。その後華麗な平安装束を身に付けた歌人が今様を即興で作り、白拍子・楽人が歌舞楽を即興で演じます。
法住寺今様合
●身代不動尊採燈大護摩供は例年11月15日に行われています。願いが込められた護摩木を護摩壇で焚き上げ、祈願成就を願います。三毒(貪り・瞋り・愚痴)を表す赤鬼・青鬼・黒鬼が踊り狂う鬼法楽が行われます。
法住寺身代不動尊採燈大護摩供
●義士会法要は毎年赤穂義士が討ち入りした12月14日に行われています。赤穂義士の木像前で法要が行われます。法要後、焼香を行うこともできるそうです。舞妓による献茶式や島原の太夫による太夫道中も行われます。
法住寺義士会法要

【法住寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●梅見ごろは例年3月上旬頃から3月下旬頃です。境内に紅梅・白梅・枝垂梅・鶯宿梅などが植えられ、紅梅と龍宮門・白梅と大門・枝垂梅と十三重塔・阿弥陀堂と鶯宿梅などの光景が美しいと言われています。
法住寺梅見ごろ

*京都には多くの梅名所があり、その梅見ごろを下記リンクから確認できます。
京都梅見ごろ2025(北野天満宮・梅宮大社・・・)

【法住寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-561-4137

【法住寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
京都節分祭・豆まき

【法住寺 おすすめ散策ルート】
法住寺からのおすすめ散策ルートは南側にあるJRの線路を越え、新熊野神社を経由し、東福寺に向かうルートです。30分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら東福寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお法住寺周辺には法住寺に縁がある妙法院や妙法院が管理する三十三間堂・方広寺・豊国神社・智積院もあり、それらを散策してから京都・東福寺に向かってもいいかもしれません。

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る