梅宮大社花菖蒲見ごろ2024(5月下旬~6月中旬頃)

梅宮大社花菖蒲

梅宮大社花菖蒲見ごろ(見頃)

梅宮大社花菖蒲見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。梅宮大社では神苑の内、北神苑の勾玉池・東神苑の咲耶池に伊勢系・江戸系・肥後系の花菖蒲が植えられ、紫・紫紺・白色などの花を咲かせます。神苑には散策路が整備されており、散策しながら花菖蒲を楽しむことができます。(詳細下記参照)

【梅宮大社花菖蒲見ごろ(例年時期)】
梅宮大社の花菖蒲の見ごろ例年5月下旬頃から6月中旬頃です。ただ花菖蒲見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。

【梅宮大社花菖蒲見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
最寄り駅・バス停・・・梅宮大社前(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から梅宮大社は28系統(D3乗り場)
*四条河原町からは3系統
*四条烏丸からは3系統、29系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック

*阪急電鉄嵐山線の場合、最寄り駅は松尾大社駅(徒歩約10分)

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【梅宮大社花菖蒲見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
梅宮大社は花菖蒲(ハナショウブ)の名所です。梅宮大社の花菖蒲見ごろは例年5月下旬頃から6月中旬頃です。
梅宮大社では神苑の内、北神苑の勾玉池(まがたまいけ)・東神苑の咲耶池(さくやいけ)に伊勢系・江戸系・肥後系の花菖蒲が植えられ、紫・紫紺・白色などの花を咲かせます。神苑には散策路が整備されており、散策しながら花菖蒲を楽しむことができます。梅宮大社にはスイレン・キリシマツツジなども植えられ、一緒に楽しめる場合があります。
神苑は境内の北側から東側に広がり、北神苑・東神苑・西神苑から構成されています。北神苑は勾玉池を中心に周囲にヒラドツツジ・クルメツツジ・ハナショウブ・ヤエザクラなどが植えられています。東神苑は咲耶池を中心に中島に茶席・池中亭が建てられ、咲耶池周囲にキリシマツツジ・カキツバタ・ハナショウブなどが植えられています。西神苑は梅林で、通路沿いにラッパ水仙が植えられています。
花菖蒲(ハナショウブ)はアヤメ科アヤメ属の多年草です。花菖蒲は同じアヤメ科アヤメ属の多年草である杜若(カキツバタ)とともに菖蒲(アヤメ)とも言われています。花菖蒲は日本や中国・朝鮮半島などの水辺・湿原・湿った草原などに自生し、6月~7月に赤紫色の花を咲かす野花菖蒲(ノハナショウブ)の園芸種です。園芸種には江戸郊外堀切の菖蒲園で作られた江戸花菖蒲、江戸花菖蒲から作出された花弁の幅が広く豪華な肥後花菖蒲と花弁が優美に垂れ下がる伊勢花菖蒲、そして原種の特徴を強く残す長井古種などがあります。またヨーロッパ原産のキショウブとの交雑によって生まれた黄色花が咲く園芸種もあります。ちなみに花菖蒲には花色(白・桃・紫・青・黄色など)や絞り・覆輪(ふくりん)など組み合わせると約5,000種類もあるそうです。一般的に花菖蒲は高さ60センチ~1.2メートルで、葉が長さ30~60センチの線形剣状で中脈が隆起し、花は高さ40~100センチの花茎の頂に咲きます。花は内側3枚の内花被片と外側3枚の外花被片があり、外花被片は楕円形で垂れ下がり、基部に黄のマークがあります。

【梅宮大社 歴史・簡単概要】
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は今から1,300年前、奈良時代前期に橘氏の祖・橘諸兄(たちばなのもろえ)の母・県犬養三千代(あがたいぬかいみちよ)が橘氏一門の氏神として山城国相楽郡井出庄(京都府綴喜郡井手町)に祀ったのが起源とも言われています。その後天平宝字年間(757年~765年)に第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の妃・光明皇后(こうみょうこうごう)と藤原南家の祖・藤原武智麻呂(ふじわらのむちまろ)の夫人・牟婁女王(むろじょうおう)が奈良に移し、更に泉川(木津川(きづがわ))の上流・かせ山に移し、平安時代前期に第52代・嵯峨天皇(さがてんのう)の妃・檀林皇后(だんりんこうごう)が現在の場所に移したとも言われています。檀林皇后は嵯峨天皇の妃になったが、子供を授からなかったことから梅宮大社に祈願するとやがて第54代・仁明天皇(にんみょうてんのう)を授かったとも言われ、子授け・安産の神として信仰されるようになりました。また檀林皇后が行啓した際に初めて神前で雅楽が奉納されたと言われています。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)」に名神大社と記され、朝廷から幣帛(へいはく)を賜り、明神二十二社(にじゅうにしゃ)・下八社に加えられました。
*参考・・・梅宮大社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【梅宮大社花菖蒲見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
梅宮大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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